一週間以内で見つかる…?オーストラリア【ワーホリ】仕事探し事情

こんにちは Ronin です!

僕は以前、オーストラリアにワーキングホリデービザを利用して滞在していました。

ワーキングホリデービザの良いところ、そして醍醐味と言えるのは、就労が許可されているということで、そのため1年間 (または2年間) 滞在するための資金を現地で働きながら稼いで、現地の生活を満喫するということが可能となっています。

しかしながら、1年半ほどオーストラリアに滞在した僕の経験から言えるのは、オーストラリアでの仕事探しと言うのはそんなに簡単ではないということです。

そこで今回は、オーストラリアの仕事探し事情の現実についてお話ししたいと思います!




オーストラリアのワーホリ【仕事事情】

虚構が飛び交うネットの情報

ワーキングホリデーに限らず、海外へ留学等で長期滞在をする場合は、期待でワクワクする反面、現地での様々なことに関して大きな不安を抱えるのが通常であると思います。

僕がオーストラリアへ行く前も、現地の生活、食事、観光地、英語の勉強法など、インターネット上で様々なことを調べ、不安を解消しようと時間を費やしました。

非常に有益な情報をシェアしてくれている人たちがいますし、オーストラリアについて全く分からなかった僕にとって、それらの情報が現地に着いてから非常に役に立ったのは事実です。

しかしながら、気をつけたいのは、インターネットの情報が全てが正しいとは限らないということです。

特に中には、「自分がどれだけワーホリを成功させたか」、「こんなにオーストラリアを満喫できた自分」をアピールし、見ている人の気を引き付けようとしているだけの人たちも少なくなく、それらの人は事実を捻じ曲げたり、確証の無いことを話したりすることもあります。

「ワーホリ1年で100万貯めた!」、「英語ゼロでも仕事ゲット!」、「オーストラリアは天国!」などといったことを鵜呑みにするのではなく、できれば現地で実際に生活を送った信頼できる人に話を直接聞いたり、オーストラリア人の知り合いなどがいればその人たちから話を聞くのが有効です。

また、ワーホリへ行く前は、中々英語を使用しインターネットにて検索することが難しいかもしれませんが、できればオーストラリア政府等の正式な英語の情報源を活用することが大切です。

 

ジャニーズレストラン

まだオーストラリアに来たばかりなどで、英語力に自信が無い場合は、仕事探しが難航する可能性があります。

現地のレストランなどでは高い英語力が求められますし、オーストラリアの場合日本と違い、お客さんと軽い会話などもできなければいけない場合もあり、採用側もそれが可能な人材であるか見極めています。

そんな中でも生活費を稼いでいかなければならない場合の1つの選択肢として、日本食レストラン (通称:ジャパレス) で働くというものがあります。

日本語の求人サイトで、日本語で募集されていて、通常日本人 (もしくは日本語を話せるアジア人) が採用担当である場合が多く、英語があまり話せなくても、働き始めることが可能です。

当然その場合、日本人のいる日本語環境となるので、英語を覚えたり使用する機会はあまり多くありません

また、オーストラリアにおいて、雇用者が従業員に対して支払わなければならない最低賃金は AU$18.93  (2019年2月現在) となっていますが、ジャパレスではこの法で定められた金額以下しか受け取れないことが通常です。

僕もジャパレスに応募を一度だけしたことがありますが、その時サイトで見かけた求人には「時給はお問い合わせ」と記載されていて、面接時に日本人のマネージャーから言われた時給は AU$10 でした。

僕はそこでは働きませんでしたが、これは明らかな違法で、もし Fair Work という日本でいう労基署のような場所に報告した場合は、このような職場はペナルティを受けることになります

オーストラリアでは支払いの記録がされ、税金が払われた後である場合を除いて、給料の手渡し (Cash in hand と呼ばれる) は基本的に違法となり、このような日本食レストランは給料を手渡しで行っているのが実態です。




【3日】で仕事が見つけられる?

僕はオーストラリアへ行く前に仕事探しのことについて色々調べていると、「資金は多く用意してくる必要ない、シドニーやメルボルンなら3日で仕事を見つけられる」など豪語する人がネットでいました (笑)

僕は「経験した人が言うのならそうかな…」とその時思ってしまったのですが、今言えることは、でたらめな情報だったな…ということです。

オーストラリアは日本と違い、給料の支払いが、2週間に1回、場所によっては1週間に1回というところもあるので、確かに仕事さえ見つけて流れに乗ってしまえば、現地に到着して早いうちに貯金をし始めることも可能であると言えます。

しかし、例えば日本でアルバイトを探そうと思って、3日や1週間で続けていけそうなところを見つけて採用されることができるでしょうか?

運が良ければ確かに可能かもしれないのですが、自分の国で母国語を使用しての環境であっても、そのような短期間で仕事見つけることは簡単ではありません。

まして英語環境のオーストラリアであればより難しいですし、ワーキングホリデーには1つの雇用主の元で6か月しか最長で働けないという制限がありますし、また現地のオーストラリア人に加え、イギリス人、アイルランド人、イタリア人、フランス人など、英語のネイティブやヨーロッパの日本人よりも全然上手く英語を話す人たちと、同じワーキングホリデーで仕事を探す者として仕事を奪い合わなければならないので、日本人である高い必要性がある場合を除いては、採用される可能性は非常に難しいと言えます。

ただ、従業員を急募している日本食レストランであれば、面接を受けて次の日から採用などというスムーズな状況であれば、シドニーやメルボルンに来て1週間以内に働き始めることも可能であると言えます。

なので結論としては、ジャパレス以外は、オーストラリアで1週間以内で仕事を決めるというのはかなり難しいと言えます

 

ワーホリの仕事探しの現実

せっかくオーストラリアまで行くわけですので、英語を使える、身に着けられる現地の環境で仕事したいとうのが通常であると思います。

ネットを見ると、「現地のカフェで頑張って働いてます!」、「国際的な労働環境は日本と違う!」などとワーホリの成功体験をシェアしている人たちを目にします。

実際にそういう人たちもいると思うのですが、ネットでは嘘を書いたり誇張したりすることも良くあるので、行く前からあまり影響をされ過ぎないことが重要です。

何度も言いますが、オーストラリアで日系以外の仕事を見つける場合、他のスタッフやお客さんと英語で問題無く会話できる能力、そして同じ職種の経験を持っていることが重要となります。

つまりは、雇用者の立場に立って、オーストラリア人ではなく、最長で1つの雇用場所で半年しか働けない、言葉が完璧では無い外国人を、それでも雇いたいと思える要素を持っていなければならないということです。

また、当然ビザの有効期限が短くなればなるほど雇用してくれる場所、雇用される可能性も減っていくというのは想像に難くないと思います。

ですので、英語力もバッチリで、日本や他の国 (カナダ等) で合計で2年以上のその職種での (カフェなど) 経験がある、といった場合を除いて、現地の職場環境を手にすることは容易ではありません。




オーストラリアで仕事の探し

仕事探しの手段「インターネットのサイトを利用」

日本で仕事探しをする場合と同様に、オーストラリアで仕事を探す場合も 、インターネット上で仕事探しサイトを利用し応募する形が多いです。

主に仕事探しで利用されるのは以下のサイトです。

Gumtree (英語)

 

SEEK (英語)

 

CHEERS (日本語)

JAMS.TV (日本語)

Gumtree は、利用者が非常に多い総合サイトで、仕事の求人も多いことながら、いらなくなった中古品を売り買いしたり、賃貸の部屋を探したりと、暮らしに役立つサイトとなっており、オーストラリア滞在時に様々なシーンにおいて利用できる便利なサイトです。

サイトに登録すると、応募したい求人の連絡先 (履歴書の送り先メールアドレス) が表示されるので、応募が可能となります。

そのため、英文の履歴書 (英語ではResume、またCVと呼ばれる) を予め用意しておく必要があります。

SEEK は仕事探しの際にオーストラリアで一番よく使われるサイトで、 Gumtree と比べて正社員 (フルタイム) 系の仕事が多く掲載されています。

SEEK や Gumtree はどうしても英語が理解できなければ求人を見つけることも、仕事先に連絡を取ることもできません。

しかしその分就労できた場合には、現地の英語を常に使う環境に身を置くことができます。

もしも英語がまだ苦手…という場合には、CHEERS などの日本語サイト利用して求人を探すのも有効な手段です。

その場合求人に掲載されている仕事先は日本人のいる日本語環境である場合がほとんどです。




仕事探しの手段「履歴書を配る」

オーストラリアで良くある仕事の探し方の1つに、「履歴書を配る」というものがあります。

日本ではあまり無いことですが、直接レストランやカフェなど働きたいお店に入って、担当者に履歴書を渡すというものです。

その際、

I’m interested in working in the shop,  could I speak to your manager, please? (ここのお店で働きたいと思っています、マネージャーさんとお話できますか)」

のようなことをお店の人に伝え、もしマネージャーがいる場合は履歴書を直接渡し、働きたい旨を伝えます。

マネージャーがいる場合はその場で簡単な面接をされることもありますし、忙しい場合は履歴書に目を通してから連絡します、と言ったことを言われます。

もしマネージャーなど採用の担当者がいない場合は、「Could you pass my resume to your manager when she/he is back? (マネージャーが戻ったら履歴書を渡してください)」と言っておくと良いです。

履歴書を見て店側で興味があれば後で面接の日時を決める連絡が来ます。

 

仕事探しの手段「知り合いからの紹介」

その他オーストラリアで多い仕事探しの方法としては、「知り合いから紹介してもらう」というものがあります。

僕はオーストラリア人がオーナーの家で、そのオーナーとシェアハウスをして住んでいましたが、そのオーナーの自動車整備工場 (現地起業) で新たに従業員が必要なので、応募してみたらどうか?紹介して貰ったことがありました。

また他のオーストラリアの知り合いが駐車場のビラ配りの仕事をしていて、その職場で新しいスタッフを募集しているとのことで、紹介して貰った次の日から面接無しで仕事を始めることができました。

ですので、仕事を探している場合は、現地の知り合い等にもし従業員を新たに募集しているところがあったら教えて、と言ったことを伝えておくと良いです。

このように、オーストラリアの現地の知り合いを作り、仕事の紹介をして貰うのも、仕事探しに有効な手段の1つです。

 

最後に: 現地に行くまで考えすぎない

オーストラリアに行くまではあれこれ心配しますし、それは通常のことです。

しかしながら、日本にいる間に考えすぎて、ネットにある情報を信じすぎるのもあまり良くありません

中には日本人の斡旋企業のようなところが、自分たちのワーホリプランを勧めるためにワーホリでオーストラリアに来ようとしている人を心配させるように煽っているような場合もあります。

僕もワーホリ前に見かけたサイトでは、「ワーホリは積極性が大事!」、「日本人には英語を無理にでも話す気合いが無い!」などと言ったことが書いてあり、確かに分からないこともありませんが、あまりそれらを鵜呑みにするのは危険です。

一つ言えるのは、英語力を高めて置くことは、家探しでも友達探しでも仕事探しでも、全てにおいて利点があるということです。

ワーホリで滞在できる時間は限られているので、例えば同じ語学学校に行って同じお金を払うとしても、レベルの高いクラスで勉強できる方が、より費用対効果が高くなると言えます。

そして、あまり自分にプレッシャーを与えすぎず、現地に行って実際に見てから判断する、という余裕が重要です。

それではまた!




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