芸術の秋はロンドンで【動】 -【DIR EN GREY】ヨーロッパツアー・ライブ-

こんにちはRoninです!

芸術の秋というように、秋は芸術に触れるには最適な季節ですね。

僕の住んでいるロンドンは芸術にあふれた街ですので、芸術の秋をロンドンで過ごすのは、非常におススメです。

前回は、内田光子さんのロンドンでのピアノコンサートにてお話ししました。

芸術の秋はロンドンで【静】 -【内田光子さん】ピアノコンサート-

2018.10.14

そして先日、日本のロックバンド、「DIR EN GREY (ディルアングレイ) 」のロンドンでのコンサートへ行ってきましたので、今回はその模様についてお話したいと思います!



DIR EN GREY (ディルアングレイ) 概要

DIR EN GREY は、1997年に大阪で結成された、日本のヴィジュアル系ロックバンドです。

カテゴライズ不能かつ不要なロック・バンドとして、ジャンルや国境の壁を超えながら活動していており、台湾や香港などのアジアのみにならず、ヨーロッパや北米でも多くのファンを持ち、欧米諸国でもコンサートを行う日本が世界に誇るバンドです。

楽曲はメタル、ハードコア等をベースに民俗音楽など数々のテイストを多く織り交ぜているのが特徴です。

(参考元:  ウイキペディア ”DIR EN GREY’‘ )

DIR EN GREY

バンドのテーマが、「人間の弱さ、あさはかさ、エゴが原因で引き起こす現象により、人々が受ける様々な心の痛みを世に広める」というものですので、楽曲の曲調は重くてダークなイメージのものが多いです。

また、全ての楽曲の作詩は、ボーカルの京さんによって行われているのですが、京さんが生み出す詩の世界観には、鬱、虐待、自殺などの「痛み」を表現しているものがテーマとなっていることが多いの特徴です。

その苦悩や痛みを、シャウト、デスボイス、ホイッスルボイス、ミックスボイスなどの多様な歌い方によって表現しています。

The Insulated World

2018年9月26日に発表されたDIR EN GREYのNEW ALBUM。「詩踏み」、「人間を被る」といったシングル楽曲を含む全13曲が収録されている。特典DVDには、2018年4月より全国5都市9公演にて開催された“TOUR18 真世界”より、全8曲の最新ライヴ映像を収録。

ロンドン 「Electric ballroom」でのライブ

DIR EN GREYは現在ヨーロッパツアー中で、ロシアを皮切りに、フィンランド、ポーランド、フランスと公演を行った後での、ロンドンでのライブとなりました。

会場は、ロンドン中心部から電車で20分程の所にある Camden という街にある、「Electric ballroom」という場所で行われました。

Electric ballroom

Electric ballroom は設立80年の歴史を持つショーハウスで、U2 や、 Red Hot Chilli Peppers もここでのステージに出演したことがあり、伝統ある場所となっております。

当日のライブではお客さんは満員でしたが、この場所の最大収容人数は1500人となっているので、普段 DIR EN GREY が日本でライブを行うような、ZEPP Tokyo や中野サンプラザの2000人以上の規模の場所と比べると、会場の大きさは小さめと言えると思います。

ライブ告知のポスター

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機材トラブルに見舞われるもディルとロンドンのファンが一つになる

2018年9月に発売されたばかりのアルバムThe Insulated World収録曲、「人間を破る」の英訳がタイトルとなった「WEARING HUMAN SKIN」ツアーのロンドン公演には、イギリスに住む日本人のみならず、多くの欧州のファンが、イギリス、ヨーロッパから駆け付けました。

熱いDIR EN GREYのファンは、日本から遥か離れたロンドンの地であっても大きな歓声で、母国語の違う欧州のファンが日本語の歌詩を一緒に歌うなど、とても感動的でした。

ライブの様子

途中突然の機材トラブルがあり、なんと演奏途中でスタッフが曲を中断しに入るという場面がありました。

メンバーは一端ステージから降りざるを得ず、そこから20~30分ほどライブは中断することとなりました

しかし、ヨーロッパのファンの皆さんはブーイング等一切することなく、彼らがまたステージに戻ってくる瞬間を今か今かと待ち、彼らが最終的にステージに上がった時には大きな歓声で迎え、ライブはとても盛り上がったものになりました

僕は、ヨーロッパのファンのマナーの良さと、ファンとしてバンドを思いやる気持ちにとても感銘を受けました。

DIR EN GREY のパフォーマンスは、そんな機材トラブルをものともしない素晴らしいもので、ディルの世界観と表現に、ロンドンの会場は包まれました。

以下は演奏された曲のセットリストです。

セットリスト
  1. 詩踏み
  2. 腐海
  3. Ash
  4. 理由
  5. 輪郭
  6. Devote My Life
  7. 軽蔑と始まり
  8. Phenomenon (機材トラブルにて中断)
  9. THE FATAL BELIEVER (THE BLOSSOMING BEELZEBUB の代替として演奏)
  10. Sustain the untruth (Ranunculus の代替として演奏)
  11. The inferno (人間を被るの代替として演奏)
  12. Values of Madness
  13. THE IIID EMPIRE
  14. Beautiful Dirt
  15.  (鼓動の代替として演奏)
  16. 朔 (Revelation of mankindの代替として演奏)
  17. (当日急遽追加演奏された曲)
  18. 羅刹国

(出典元: setlist.fm ”DIR EN GREY Setlist”)

機材トラブルの影響によって、「人間を被る」を含む、演奏の予定されていたいくつかの曲が、他の曲に変更され演奏されたようです。

また、おそらくライブが中断され、再開されるまでの間待つことになってしまったファンへの心遣いだと思われるのですが、「C」が急遽当日追加演奏されました

個人的には2005年発表のアルバム「Withering to death」がお気に入りのアルバムですので、「朔」や「C」を聞けたのは最高に嬉しかったです。

できれば「鼓動」も予定されていたように聞ければ最高でしたが、そこは欲張らず次回に期待したいと思います。

ライブの最後にギターの Die さんが、英語で観客に向かって、「トラブルがあってごめんね、本当にありがとう!」というメッセージを送ってくれて、最後の最後まで最高の盛り上がりとなるライブとなりました

 

全ての演奏終了後の様子

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10年後に見た憧れのバンドのライブ。月日の流れる意味を問う。

ちょうど10年ほど前、まだ東京にある大学を卒業したばかりの頃、一時期はプロを目指すほど、ボーカリストとして僕はバンド活動に精を出していました。

その頃から、DIR EN GREY は僕にとって憧れのバンドでした。

それから色々なことがあってバンド活動をやめ、僕は海外に出ることになるのですが、長い間海外にいることもあって、今まで一度も DIR EN GREY のライブには行くことができませんでした。

それがこうしてロンドンで彼らのライブをヨーロッパのファンと一緒に見ることができた…

夢が終わる中で新たに生まれる夢もあります

それらは人生の一部分と言えるのかもしれません。

DIR EN GREY はロンドンの次はドイツでライブを行い、今回のヨーロッパツアーを終えます。

今後の彼らの活躍にも目が離せませんね!

それではまた!

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