境界性人格障害の男の思考回路 -【恋愛依存】編-

こんにちは Ronin です!

彼氏と付き合ったばかりの時はそこまで意識することはなかったけれど、付き合ってしばらくすると、彼が何だか情緒不安定だと感じてしまうことがあります。

俗に「メンヘラ」などと表現されてしまうことがありますが、情緒不安定な症状が見られる人たちは、境界性人格障害 (別名: 境界性パーソナリティ障害、BPD) という精神障害を持っている可能性があります。

境界性人格障害は割合的には女性に発症しやすいのですが、男性でもこの特徴を持っている人は少なくなくありません。

そして、僕自身も以前は境界性人格障害の特徴が強く見られました。

そこで今回は、境界性人格障害の男性の観点から、恋愛依存についてお話ししてみたいと思います!




両極端な愛情表現

境界性人格障害の大きな特徴の一つに、「二極思考」というものがあります。

これは、物事を「良いか、悪いか」、「善か悪か」、「0か100か」で判断してしまう思考の傾向を指します。

例えばボーダー (境界性人格障害) が、相手のことをどんなに好きか、ということを直接、または  LINE などで愛情たっぷりに伝えてくることが良くあります。

「〇〇ちゃんはこれまで会った女性の中で一番」、「〇〇は何て素敵な女性なんだ」、「〇〇がいなかったら俺一体どうしたらいいんだって思うくらい好きだ」などという言葉と共に、いかに相手が自分にとって大切かということを表現します。

そして、これには相手を自分にとって完璧な人である (そう思いたい) とする「理想化」が強く働いています。

ボーダーは相手を完璧な相手として最大限に愛情表現をする一方で、何か自分に都合の悪い発言や行動を相手が取ると、態度が180度豹変することがあります。

例えば、ボーダーの彼氏の前で、職場の同僚の男性を褒めて話したりすると、途端に態度を変えて不機嫌になり、「もう口もききたくない」、「会わない」などと言い始め、しばらく音信不通になってしまうようなことがあります。

これには、他の男性のことを聞くことで、根本的にある「見捨てられ不安」が刺激され (そのためボーダーは嫉妬深い性格である場合が多い) 、今まで理想化し100であった相手への評価が、0に変化してしまうという二極思考が働くことが原因であると言えます。

そのため、ボーダーとの恋愛では、ボーダーが急に機嫌を損ねまいと言動に注意を払わなければならないといった、不安定で不健康な状態に陥ってしまうことが良くあります。

 

常に一緒にいたがる

境界性人格障害である人たちは、恋人と常に一緒にいたがる傾向にあります。

これには様々な原因があると言えますが、ボーダーの大きな特徴の一つである「自己肯定感の低さ」が大きく関係しています。

自分の価値を感じることが出来なく、虚無感を感じたり、最悪の場合は自分には生きる価値が無いと感じている場合もあるボーダーは、恋人ができることでその相手といること、過ごすことを自分の生きることの目的そのものである思い、そこに人生の価値を見出そうとします。

金銭面、精神面で全てを相手のために費やすため、良い言い方をすれば非常に献身的となるのですが、常に相手といたい、そして他の異性といて欲しくない、自分だけに注意を向けて欲しいと、相手の行動をコントロールしたがったり、相手を独占的に所有しようとしてしまうことがあります。

このようなボーダーの行動に、恋愛初期では愛情が感じられると嬉しくなる人は多いですが、時間が経つにつれ次第に重さや自由の無さを覚え、窮屈に感じ始めてしまいます。

そして、それが耐え切れなくなると、最終的には自分の自由のために、境界性人格障害に別れを告げることになります。




過剰なヤキモチ

境界性人格障害を抱える人たちは、「見捨てられ不安」を持っているため、周りにいる人たち、特に好きになった相手が「自分から離れてしまうのでないか?」という感情を抱えています。

そのため、ボーダーの男性は、彼女が他の男性と話したりすることに、過剰にヤキモチを焼く場合が多いです。

酷い場合だと女性をコントロールしようとする男性もいて、「他の男と話してはいけない」と言ったり、携帯をチェックして、「この男は誰だよ?」などと問いただそうとすることもあります。

また、他の男性だけではなく、例えば、他の女性の友達とどこかに遊びに行くことを嫌がるボーダーの男性もいます。

これは、自分以外に彼女には一緒に時間を過ごす人、頼れる人がいるということから、彼女が自分を必要としない、または離れていってしまうのでは無いか、という見捨てられ不安が刺激されてしまうからです。

そのため、彼女が女性友達と時間を過ごしている時に、別れ話や、自傷行為をほのめかすことによって、わざと相手を困らせ、自分に注意を向かせようとすることがあります。

 

最後に: ボーダーとは共依存の危険性がある

境界性人格障害は恋人に依存しようとする傾向があります。

また、ボーダーはこちらの感情や行動をコントロールしようとすることがあり、精神的にも肉体的にも非常に消耗してしまう可能性が高いです。

そして、「こんなメンヘラな彼だから、私がどうにかしてなげなきゃ」と言った気持ちは、そんな彼氏のボーダーの言動に女性側もいつしか依存してしまうという、「共依存」への発展の危険性を秘めています。

オーストラリアの追憶 -境界性人格障害の彼女との「抜け出せない共依存」編-

14/11/2018

「恋は盲目」と言われるものの、境界性人格障害との関係は、依存関係に身を任せてしまうのでは無く、冷静な第三者的な目をしっかり持つことが必要となります。

それではまた!




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