理想と現実…ロンドンの嫌いなところ【5選】

こんにちは Ronin です!

現在僕が住んでいるロンドンは、観光だけでなく、移住先として憧れる人も多い場所となっていますが、完璧な都市というものが世の中には存在しないように、ロンドンに住んでいると嫌になる部分も目に付いてきます。

僕もロンドンに住み9か月ほど経ちますが、来た頃に比べれば大分この新しい環境に慣れてきました

しかし、その分同時に嫌いな部分にも気付いてきたので、今回はロンドンの嫌なところについてお話ししたいと思います!




噂は本当…「天気の悪さ」

以下はイギリスの都市の年間日照時間を表したものですが、一般的に言われているように、ロンドンだけでは無くイギリスの都市は全体的に天気があまり良くありません

イギリスの主な都市の年間日照時間

ロンドン: 1481時間

 

ケンブリッジ”: 1495時間

オックスフォード: 1578時間

マンチェスター: 1416時間

グラスゴー: 1265時間

エディンバラ: 1421時間

(参考: Current Results ”Average Sunshine a Year in the United Kingdom”)

ちなみにオーストラリアのシドニーでは年間日照時間が2592時間となっており、晴れの日が年間を通して非常に多いです。

このため、シドニーにワーキングホリデーで滞在していた時に、気候が良い住みやすい環境を求めて、イギリスからオーストラリアに移住してきた、というイギリス人に何度か遭遇することがありました。

10月くらいからコートが必要なくらいに気温が下がり始めますし、冬の間は気温の低さに加え、曇りや雨の気候がほとんどで、午後4時半くらいには完全に日が沈み外が真っ暗になってしまうので、この期間にうつ状態などになる人はかなり多いようです。

このような気候の環境で住むのに耐えられない人には、ロンドン及び、イギリスでの生活は難しいと感じます。

 

人が人に無関心、冷たい

これはロンドンなどの大規模な都市には共通することかもしれないのですが、ロンドンの人たちは基本的に見ず知らずの他人には無関心で、干渉しようとしませんし、干渉されたいとも思っていません

僕は東京に10年ほど住んでいたことがありますが、東京でも同じように人と人との間に壁を感じました。

オーストラリアに住んでいた時には、シドニーやメルボルンなど、450万人 (当時) を超える規模の都市に住ましたが、オーストラリア人の生活は他者に対してもっとオープンで開放的なので、ロンドンや東京で感じるような、「他者に全く無関心」という印象はあまり受けませんでした。

また、ニューヨークは規模的にロンドンよりも大きい都市ですが、例えば地下鉄などで他人同士が会話を始めることがあったりするなど、ロンドンに比べて他者に対し関心がある人たちが多いようです。

ある日僕がロンドン市内でスターバックスに行った時のことです。

僕がオーダーをした際、店はかなり混んでいて、オーダーした後もたくさんの他のお客さんも注文した品を待っていて、僕も比較的長い時間待つ必要がありました。

注文の際に名前を聞かれ答えたのですが、僕が注文した「商品の名前」だけ呼ばれ、名前は呼ばれませんでした。

「僕のかな?」と思いながら様子を伺っても他のお客さんが取りに来る様子がなかったので、僕のだと思い僕が注文したものを受け取りました。

しかし良く見ると他の人の名前が書かれていたため、僕はカウンターの方へ戻り、待っている他のお客さんたちに大きな声で、「〇〇さんいますか?」のように言ったのですが、誰も反応してくれず完全に無視され、悲しい気持ちになりました… (涙)

 

酔っ払いがたち悪い、犯罪が多い

日本でもお酒に酔って勢いで、騒いだり、他の人に迷惑をかける人は一定数存在するのですが、欧米圏では日本やアジア以上にそのような迷惑行為に出る人たちがいます。

ロンドンでも例外ではなく、お酒に酔い、公共の場で騒いだり、叫んだりする人たちを始め、道行く人に因縁を付けたりするなど、暴力行為を働く人たちも少なくありません。

また、ロンドンでは日本に比べスリなどを始めとした犯罪も多く、最近、ナイフを使った殺人事件の件数も多くなって来ており、問題になっています。

他のヨーロッパの都市には、より治安の悪い都市が多く存在しますが、東京などの日本の都市と比べると、治安は断然悪いと言えると思います。




運転マナー、道

日本では最近、煽り運転などの迷惑行為が問題となっていますが、ロンドンも煽り運転はあります。

台湾などのアジアの国に比べれは断然まし…と言えますが、それでも日本に比べると運転自体が全体的に荒く、クラクションを必要以上にならす人たちが少なくありません。

法律的には歩行者は優先となっているものの、現実的には歩行者が横断歩道を渡ろうとしていても車が止まらず、歩行者を轢く勢いで突っ込んでくることも良くあるので、気をつけなくてはなりません (歩行者のために止まってくれる人もたくさんいます) 。

また、ロンドンの道は東京の道よりも狭いと言えるほど、非常に狭い道が多いです。

このため、これはパリなどのヨーロッパの都市にも共通していることかも知れないのですが、駐車等の便利さを考慮し、全体的に小型の車に乗っている人が良く見られます。

 

物価、家賃の高さ

ロンドンの生活費は東京よりも高く、世界の都市の生活費の比較が可能なサイト、NUMBEO によると、仮に生活費に24万円ほど東京でかかるとして、その生活レベルをロンドンで維持するとなると、33万円ほどかかる…ようです。

ロンドンでは外食が特に高く、庶民的で一般的なレストランに昼食を食べに行った場合、日本で1000円ほどで済むところが、ロンドンでは15ポンド (≒2000円) ほどかかることも珍しくありません。

また、近年のロンドンの人口増加も関係してか、賃貸など、住居の値段は比較的高いです。

例えば、ロンドン中心部から電車で25分ほどの距離の町で、ワンルームのアパート (1LDK) を借りようとすると、1,200ポンド  (16万円) ほど月の家賃にかかることも珍しくありません。

このためロンドンでは20代後半や30代前半くらいの人たちでも、独身の場合は、フラットシェアを行い、シェアハウスによって家賃を抑えている人たちが多くいます。

ちなみにロンドン全体の平均年収は、35,079ポンド (≒494万円) で、東京の612万円より低くなっています。(参考: Payscale, 平均年収.jp )

単純に数字だけ見ると、家賃を始めとした生活費がロンドンでは高いにも関わらず、その生活を維持していくのに四苦八苦している人たちが、東京よりも多いということになります。

 

最後に

ロンドンはお洒落で歴史を感じることができる街並みであったり、標準的なイギリス英語の発音 (Received  pronunciation) の環境で暮らすことができるなど様々な魅力がありますが、他の世界の都市と同様に、良い面ばかりでは無いことを覚えておかなければなりません

ロンドンに来る前に住んでいた台湾の高雄市では冬でも晴れがほとんどで、毎日25度を超えていることが通常なので、ロンドンの冬の天気はちょっと耐えられません… (笑)

これも海外移住の理想と現実と言えるかもしれませんね…

それではまた!




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