海外移住のため【会社を退職】するまでの期間実践した「過ごし方」

こんにちは Ronin です!

出会いがあれば別れがあるように、何か新しいことを始めようと環境を変える場合、今ある場所を離れなければならない、ということがあります。

僕は今住んでいるロンドンへ来る前、台湾である企業に勤めていたのですが、こちらへ移住するため台湾を離れなければならず、同時に勤めていた会社を辞めなければなりませんでした。

退職をする際というのは、会社側に負担がかかる可能性あるの加え、辞める本人にも色々な面からメンタル的に負担がかかってしまうことがあります…。

そこで今回は、会社を辞めると告げてから起こったことと、辞めるまでの心境、そして実践した退職日までの「過ごし方」についてお話ししたいと思います!




会社を辞める際に気を付けたいこと

会社を退職する際、一般的には以下のことに注意が必要です。

退職日を前もって伝える

退職を決意した場合、その意思を会社に前もって伝える必要があります。

法律的には、退職の意思を表示してから2週間が経過すれば辞められるようになっていますが、「退職日の1か月以上前に伝えなければならない」というように会社の規則で定められている場合も多く、基本的には会社のルールに従う必要があります

退職することにより、埋め合わせのため会社が新たな人材を採用しなければならない場合がありますし、引継ぎを行う場合など時間が必要となるため、早めに退職を意思を伝え会社や周囲の人たちに配慮を行う必要があります。

 

退職の意思表示を伝える相手

退職の意思は、最初に直属の上司に伝えることが基本です。

辞めたいことを同僚などに相談したりすることはあるかと思いますが、他の社員から直属の上司に辞めるという事実が間接的に伝わる、といった場合、誠意が欠けた行動と捉えられてしまう場合があります。

退職の意思を最初に直属の上司に伝えることで、上司は上層部の人たちと話し合いを行うなど、具体的な退職日が決定されていく、という流れになっていきます。

また一般的には、具体的な退職日が決定された後、退職願いを提出するという流れになります。

 

返却物及び会社から頂く物

社員証、備品など、会社の所有物は忘れず返却する必要があります。

有給消化のため退職日当日に出勤しない場合など、状況によっては郵送にて返却を行う必要がある場合があります。

また、離職票、源泉徴収票、退職証明書など、辞める前に会社から受け取る必要があるものも、人事部等と相談をしながら忘れずに頂いておく必要があります。

特に、海外移住、海外就職等を視野に入れている場合は、「英文の退職証明書 (certificate of employment) を貰っておくことを強くおすすめします。

将来海外で就職活動をする際に企業への証明となるだけでなく、国によっては、採用が決まってからの仕事ビザの申請時に、英文の退職証明書の提出が必要となります

 

会社を辞める際に起こること

スムーズな円満退社となれば何も問題は無いのですが、退職の際にはメンタルな面も含めて、様々な問題が起きてしまうことがあります。

引き留めにあう

退職の意思を伝えた後、「会社を辞めないで欲しい!」といういわゆる引き留めをされることがあります。

何度も辞めることを躊躇してやっと決断した場合や、辞めることでお世話になった人を裏切るような気持ちを感じている場合などは尚更、この引き留めにあうと気持ちが揺らいで、「やっぱり会社に居続けた方がいいのでは…?」と考えてしまうことがあります。

また場合によっては給料を見直すなど、辞めないように好条件を会社側から提示されることもあります。

しかしながら、退職したいと思っている場合は後ろめたい気持ちを抑え、感謝の気持ち、誠意を伝えながらも、はっきりと辞める意思を伝えることが重要です。

僕も台湾の会社を辞める際は引き留めにあい、「給料を大幅にアップする」という条件を提示されました。

今までの自分の働きぶりを認めて貰えたようで正直とても嬉しかったのですが、会社を辞める意思は固まっていたため、申し訳ない思いを抑え、しっかりと辞める意思を伝えました。

 

退職日まで気まずい

辞める1カ月以上前には会社側へその意思を伝えることが通常であるものの、その後会社にいる人たちに辞める事実が知れた後、働き続けるのは非常に気まずい場合があります

周りの人も急によそよそしくなって来たり、わざと聞こえるように嫌味なことを言って来るなど嫌がらせ、酷い場合にはいじめをしてくるような人たちもいます。

そのような状況で数週間を過ごさなくてはならないことがあり、精神的にも非常に追い詰められた気持ちになってしまいます

僕の以前の会社の上司や同僚は、僕が辞めるからと言ってあからさまに態度を変えたり、ということは無かったのですが、やはり誰もが自分が辞めると知っている中で仕事をするのは気まずさがありましたし、同僚が会社の将来について話をしている時も、辞める僕だけ会話についていけない…などということは何度もありました。

 

モチベーションが上がらない

退職願いも無事に受理され、後は退職日を待つまで我慢…という状態に入ると、やはりもうすぐ辞めるという事実があることから、仕事に対してのモチベーションを保つことが困難になってしまうことがあります。

退職を決意する以前のような、「頑張って良い成果を出すぞ!」といった気持ちになることがやはり難しく、「無難に残りの日数を消化…」という思考に陥ってしまいます。

また、これらのモチベーションの無さは、周りから見ても明らさまに映っている場合が少なくありません。




僕が実践した退職までの過ごし方

退職を告げてから気まずさを感じたり、モチベーションを保つのが大変だと感じていましたが、円満退社、そして自分の健康な精神状態を維持するために僕が実践したのは以下のようなものでした。

淡々と仕事を行った

辞めると誰もが知っているため職場で気まずさを感じていましたし、まるで自分がよそ者であるかのようなある種の疎外感を感じていましたが、それでもなるべく最後の日までいつも通り仕事を行うということを心がけました。

これはもちろん残された人たちに迷惑をかけない、という側面もありますが、自分自身が気まずさなどに動揺せず、平常心でいることに繋がってきます

「心頭滅却すれば火もまた涼し…」では無いですが、職場の雰囲気にめげず淡々と仕事をすることで、辞めるまでの期間の精神症状を落ちついたものに保つことができます

 

最後の日まで全力で仕事した

退職が決まった後はモチベーションを保つことが難しくなってしまうことがあり、僕も例外ではありませんでした。

しかしながら、残される会社の人たち、顧客、提携先の人たちに迷惑はかけたくありませんでしたし、何より自分自身のためだと思って、退職のその日まで全力で仕事をしました

引継ぎのために今対応している問題、改善が必要な問題等をリスト化したり、常に自分が辞めた後のことを考え仕事に取り組みました。

そのため最終日には「最後の最後までありがとう」「本当に今日で辞めてしまうの?」といったことを言って貰えるほどでした。

 

良好な人間関係を保った

同僚、上司、顧客など、会社を通して知り合った人たちと、なるべく良好な関係を保てるようにしました

具体的には、いつも通り一緒にランチに言ったり、前と同じようにコミュニケーションを取ることを心がけました。

会社を離れた後でも業種が同じである転職の場合、元同僚、元上司が取引先になる…などといったこともありえますし、イギリスなど欧米圏で就職活動する際には、履歴書に前の職場の人物の情報をリファレンスとして載せるのが通常となり、そういった意味でも辞める会社の人たちと良好な関係を保っておくことは大切です。

僕の場合は素晴らしい同僚、上司に恵まれた、という部分があると思うのですが、今でも前の会社の人たちと LINE 等で頻繁に連絡を取っており、台湾に戻る際には必ず会う、という関係を保っています。

 

最後に

今振り返っても退職までの時間というのはやはり辛かったな…と感じます。

退職日まであと何週間、あと何日…というように毎日自分に言い聞かせながら家を出ていましたし、途中で「ホントに退職できるのか?」といった心境になってしまうことも少なくありませんでした。

しかしながら、無事退職の日を迎えた時の達成感は素晴らしいですし、また不思議なもので以前の職場を考えると懐かしい気分になって、良い思い出にさえなっています。

それではまた!




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