サムライ旅行記【真冬の北部】 -スコットランド「グラスゴー」-

こんにちは Ronin です!

日本では年末年始の休みを利用し、ハワイやグアムなどの比較的暑い場所で余暇を過ごす人たちは少なくありません。

これは僕の住むロンドンを含むイギリスでも同じで、スペイン、ドバイ、エジプト、アメリカはフロリダなどの暖かい気候の場所に旅行する人たちは非常に多いです。

特に冬季のロンドンは気候が良くなく、一日の日照時間も少ないため、季節性のうつ病など問題もあり、休みを利用し暖かい場所に行き気分的な回復を期待する…という人が少なくないようです。

大多数の人が皆が南へ行く中で、僕は年末年始の時間を利用し、あえてイギリス北部、スコットランドはグラスゴーへ向かいました (笑)

今回はグラスゴーの旅についてお話ししたいと思います!




「グラスゴー」基本情報

スコットランド

今回訪れたグラスゴーのあるスコットランド(英語: Scotland)は、イギリス(グレートブリテン王国)を構成する国の一つで、1707年にイギリス (グレートブリテン王国) が成立するまでは独立した王国(スコットランド王国)でした。

私たちが良く言う「イギリス」というのは実際は4つの国、地域によって構成されていて、ロンドンやマンチェスターのあるイングランドの他に、スコットランドウェールズ北アイルランドがあります。

 

スコットランドの国旗

 

グラスゴー

スコットランドの首都はエディンバラという都市ですが、今回訪れたグラスゴーはスコットランドで最大の都市となっており、2017年時点で約62万人の人口を有しています。

人口はイギリスの中では第4位で、訪れる観光客はロンドン、エディンバラに次いで第3位となっています。

アジア人を含め、現地に住んでいる白人以外の人種はかなりマイノリティなのですが、僕が滞在していた間に観光客と思われるアジアの人たちを良く見かけたので、観光地として人気があることを実感しました。

首都のエディンバラは距離的に遠くなく、電車で約1時間ほどで到着できるので、スコットランドへ来る場合はスケジュール次第にもよりますが、一度の滞在で両方の都市を訪れることは十分に可能です。

 

グラスゴーへのアクセス

ロンドンからは飛行機で約1時間半で、easyJetなどのLCCを利用すれば、予約する時期にもよりますが50ポンド (≒6700円) 前後で行くことが可能です。

僕は列車でのゆっくりした旅が比較的好きなため、今回は電車にてロンドンからグラスゴーへ行きました。

電車で行く場合、往復の電車のチケットに75ポンド (≒1万円) ほどかかり、また時間も片道だけで5時間前後かかるため、スケジュールに余裕がまた電車での旅が好きな人にはオススメですが、そうでない場合は飛行機で行くのが便利です。

ロンドンからの電車が到着する「グラスゴーセントラル駅」

 

グラスゴー市内での移動

グラスゴーの市内自体はそこまで大きくないのですが、公共の交通機関を利用して移動するのが便利です。

バス

バスの片道チケットは大人1.65ポンド (夜間 3ポンド) 、子供 (5-15歳) 1ポンド

ロンドンとは違い、バスを乗る際に直接ドライバーからチケットを購入する形となります (お釣りを貰えないのでちょうどの金額を用意しておく必要あり)。

1日乗り放題券、1週間乗り放題券などもあります。

 

地下鉄

市内を走る環状の地下鉄を利用することができます。

料金は大人1.70ポンド 、子供 (5-15歳) 0.75ポンド

1枚のチケットでどこの駅で降りても一律の料金となっています。

バスと同じく1日乗り放題券、1週間乗り放題券などがあります。

 

トラベルカード

頻繁に交通機関を利用する場合はトラベルカードが便利です。

日本のSUICAのように、かざすだけで乗り降りができ、バス、電車、地下鉄、フェリーなどを利用することができます。

料金は1週間有効のもので大人20.30ボンド、子供 (5-15歳) 12.10ポンドとなっています。

購入は電車の駅 (地上) などで可能です (詳しくはこちら)

また、イギリス国内のデビットカードによるコンタクトレスでの支払いや、アップルペイ、グーグルペイも利用できるようです。

※値段は全て2019年1月時点のものです




ブカナン・ストリート

ブカナンストリートはショッピングストリートとなっていて、エルメス、グッチ、プラダ等を始めとした様々なブランドの店が軒を連ねています。

付近にはアジア系のレストランやカフェなどもあり、買い物して疲れた後に腹ごしらえをしたり休憩するのにも便利です。

ブカナン・ストリートへは、地下鉄にてブカナン・ストリート・サブウェイ・ステーションで下車します。

僕が行った時は年末年始ということもあって人が多かったのですが、ショッピングモール内の飾り付けが特に綺麗でした。

 

ショッピングモール内

 

ローカルレストラン「Ingram Wynd」

せっかくスコットランドに来たのでローカルなスコットランド料理が食べたくなりますよね!

土地勘が全くない場所なので、良く分からずグーグルマップを使いながらレストランが集まっている方を歩いていると、何やら良い感じの地元風な店を見つけました。その名も「Ingram Wynd」

店内の様子

ランチの時間帯はコース料理があり、メインの2品を頼めるコース13.95ポンド (≒1900円) 、前菜、メイン、デザートの3品を頼めるコース16.95ポンド (≒2300円) でした。

また、コース以外にも、通常のメニューからの注文が可能です。

今回僕は前菜とメインの2品を頼めるコースを選択肢しました。

前菜ではハギスという羊の内臓を羊の腸に詰めてそれを揚げる…という料理を注文し、内臓…と聞くとあまり美味しくなさそうなイメージを持つ人も少なくないと思うのですが、実際食べてみるとサクサクしてメンチカツコロッケのようで美味しかったです。

ハギスは典型的なスコットランドの郷土料理らしいので、訪れた際は食べてみない手は無いと思います。

ハギス
メインに頼んだ「グリーン・ペッパーコーン・チキン」

また、スコットランドと言えば、スコッチウイスキーの本場であることは言うまでもありませんが、あのドラマ「マッサン」のモデルとなったニッカウイスキーの創設者、竹鶴政孝もグラスゴー大学に留学しウイスキー作りを学んだほどです。

ウイスキーは一杯4ポンド前後 (≒550円) の価格帯、カクテルは一律7.90ポンド (≒1180円) となっています。

僕は今回、スコッチ・オールド・ファッションドというカクテルを注文しました。

スコッチ・オールド・ファッションド

僕が行った時は店内はほぼ満席でしたが観光客がおらず、地元の人たちが友人同士や家族で年末年始の集まりを楽しんでいる、という様子で、スコットランドのローカルな雰囲気を味わうことができ僕も楽しい時間を過ごすことができました

店長?と思われるちょっと小太りの男性がとても気さくで、「そんなにホントに食べられる?」など冗談っぽく話しかけてきてくれて、楽しかったです (笑)

「Ingram Wynd」

営業時間: 月曜ー日曜、12時ー24時

電話番号: +44141 553 2470

住所: 58 Ingram St, Glasgow G1 1EX (グラスゴーセントラルステーションからは徒歩10分ほど)

ホームページ: http://www.ingramwynd.co.uk/ (予約フォームあり)




【死の都市】ネクロポリス

グラスゴー大聖堂

グラスゴーに訪れた際に必ず訪れたい場所の一つにグラスゴー大聖堂 (英名: Glasgow Cathedral) があります。

この大聖堂はなんと12世紀末の建てられ、スコットランド宗教改革を生き延びた数少ない中世スコットランド聖堂の1つで、スコットランド本土及びグラスゴーにおいて最も古い建築物となっています。

グラスゴーにはこの大聖堂のようなゴシック・スタイルの建築物が多く、個人的にゴシック・スタイルが好きな僕にとってはそういった意味でもワクワクさせてくれる場所です。

また、グラスゴー大聖堂ではアンサンブルの合唱なども日曜の礼拝の日に行われることがあるようで、僕が訪れた時も民族衣装を来た人たちと、合唱の練習をしている人たちをみかけることができました。

グラスゴー大聖堂
大聖堂の内部の様子

 

【死の都市】ネクロポリス

グラスゴー大聖堂から公道を背にして少し進むとすぐに無数の石碑を目にすることができます。

「ネクロポリス」という呼ばれるこの場所は、 ビクトリア朝時代の1832年に作られ、3500にも及ぶ石碑があり、5万もの数の人が眠っています。

それぞれの石碑には名前生きた時代亡くなった年齢、そして生前どのような人生を送ったのかが記されています。

広大な丘に広がるこの墓地は非常に神秘的で、まるで訪れる人に何かを訴えてくるかのようです。

ネクロポリスとはラテン語で「死の都市」を意味します。

まさに墓地に眠る者達の都市であるこの丘から、現在の人々が生活を送るグラスゴーの街並みを見渡せば、旅がより感慨深く、そして有意義なものになるかもしれません。

グラスゴー大聖堂及びネクロポリスへのアクセス

住所: Glasgow Cathedral, Castle Street, Glasgow, G4 0QZ

行き方: バス停「Glebe Street」または「John Knox Street」から徒歩約10分

 

ジョージ・スクエア

ジョージ・スクエアは、当時のグレートブリテン王国の王であるジョージ三世にちなんで名付けられた広場で、1781年に初めて作られ、広場の隣には、歴史的なゴシック・スタイルの市議会の建物が道路を挟み隣接しています。

音楽イベントや、ライト・ショー、セレモニー、スポーツイベント、政治的集会などに利用され、広場内には、第1次世界大戦のスコットランド人の戦没者を追悼するためのモニュメントが建てられてあります。

 

冬季の間は期間限定で、クリスマスマーケットが開催されていて、メリーゴーランド、観覧車、出店などがあり、大人から子供まで楽しめる場所となっていました。

僕もせっかく来たので、8歳くらいの子供達に交じってメリーゴーランドに乗ったのですが、メリーゴーランドが回りだすとそのすぐ前に飲んだスコッチも体の中で回って来て、2週目くらいから気持ち悪くなってしまって、その後は終わるまでただ耐えるだけになってしまいました… (笑)

 

ジョージ・スクエア

住所: George and St. Vincent Sts.Glasgow, Scotland

アクセス: グラスゴー・セントラル・ステーションから徒歩約7分

 

最後に

イギリスでは多くの人が寒さを避けるために暖かい場所で休暇を過ごす中、あえてより北部のスコットランドへ行くのはどうかと自分でも最初は思っていたのですが、寒い時に飲むスコッチはまた格別でしたし、ゴシック・スタイルの街並みも素晴らしかったです。

また寒くてもスコットランドの人たちはとても気さくで、そのような人たちに触れて、自分自身も活気を分けてもらうことができた気がしました。

真冬にあえて北上するもの、悪くないかもしれませんね (笑)

それではまた!




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