海外就職 -台湾編-

こんにちはRoninです。

今日から日本は新学期ですね。厳密には9月1日は休日ですので、週明けの9月3日から新学期になるわけですが、学生の時を思い出すと夏休み明けっていうのは本当に嫌でしたね。。特別な事情 (気になる子にまた学校で会える。。)等が無い限り、モチベーションはありませんでした。

これは、学生を卒業し、企業で働き始めてからも経験する盆休みや冬休み明けの感覚と同等のものだと感じます。

現に18歳以下の自らの命を絶つ件数が断トツで一番高いのも、毎年9月1日となっているようです。





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自らの命を絶つ原因に見る日本の労働環境

既に周知の事実となりつつあると思いますが、日本の自らの命を絶つ数は、他の先進国と比べてもかなり高いです。

これはもちろん学生だけに限ったことではなく、社会に出た大人についてももちろん当てはまります。

以下は、自らの命を絶つ理由を原因別に分類しているものですが、他の原因『健康問題』、『経済問題』などのより自らの命を絶つ人たちの数が減少傾向にあるのにも関わらず、『勤務問題』が原因で自らの命を絶ってしまう人の割合は横ばいのままです

厚生労働省 (原因・動機別の自殺者数の推移)

 

日本にいた際に私はこれまでオフィスワークを始め、さまざまな業種の職場に働く経験をしましたが、個人的なものも含め、日本の労働環境で感じられるのは一般的に以下のようなものではないでしょうか。

・有給休暇が取得できない

法律にて有給休暇が認められているにも関わらず、自由に取得できずに消化しきれなかったり、仮に有給を取る場合でも申し訳ない気分を出さなければいけない雰囲気が職場にある。

 

・同調を強要される (同調圧力)

場の雰囲気、多数決主義に多いて、仮に個人が別の意見をもっていても全体に一致するように強制されるまたはそのような雰囲気を感じさせられる。

 

・残業 (またはサービス残業)

月100時間を超える明らかに度を越したものなど、日本には長時間労働を強いるまたはそのような雰囲気を全体が出し帰れない状況の職場などがある。

残業代がしっかり払われなかったり、ひどい場合には定時でタイムカードを一回切らせてそこから残業させるような職場もある。

 

・休日も出勤しなければならない、休日を含む飲み会等の活動に強制参加

土日、またはどちらか一方の日も出勤しなければならなかったり、ひどい場合には残業代として計算されない。

また、終業、休日に飲み会等を含む会社での活動に参加しなければならず、もし断るような雰囲気を出すと裏切り者のような扱いまたは雰囲気を出される。

 

・クレーム

顧客対応や、サービス業において、客から偉そうな態度を取られたり、過剰なサービス要求される。

 

上記のものはごく一部だとはありますが、みなさんも一度はこのような職場に遭遇したことはあるのではないのでしょうか。 




台湾での就職

台湾の労働環境

海外就職に興味がある方なら、欧米諸国、時にフランス、ドイツ、スウェーデン等の国々は、労働者の権利が特に尊重されていて、有給休暇を2か月近く貰えたり、残業をがほぼ皆無で、どうしても労働者にさせなければならない場合は複雑な申請をしなければならないなどのルールがあるなど、労働者に取って働きやすい環境が整備されていることを一度は耳にしたことがあるかもしれません。

ではお隣台湾ではどうでしょうか?

私は台湾にて約4年ほど生活をしましたが、幾つかの台湾の職場で働かせて頂きました。

台湾人は大らかな人が多く、悪く言うと多少の細かいことは気にしない!(笑) という部分があるので、台湾にて仕事すると、日本のように細部まで時間をかけて徹底的にやる、という働き方とは大きな違いがあるというのを感じます。なので親日の台湾ではありますが、台湾にて就職を考えている人は、中国語を覚えることにも加えて、台湾人の働き方になれるということも課題であると思います。

しかし意外にもというか、台湾人は比較的残業をします。

台湾にある日系企業などでは、台湾といえどもほぼ日本の労働環境と変わらないので、残業等、日本のスタイルのままであることがほとんどです。

以前、台湾にてIT系の外資系企業に勤めていました。就業時間は午前9時 – 午後6時までで、定時になると大体の社員は帰り始めるのですが、それでも残業をしてる残る人がちらほらいました。

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自己責任制の元での労働

台湾の労働部 (厚生労働省に相当する機関) によると、一日の労働時間は8時間を超えてはいけない、一週間(労働日5日間) の合計労働時間は40時間を超えてはならないとあります。

残業に関しては、一日4時間を超える残業をさせてはならず、2時間以内の残業した際には、通常の一日分給料に3分の1以上の金額を加えて支払う必要があり (例: 通常の日割り給料が1万円なら約1万3千以上を支給)、2時間-4時間以内の残業した際には、通常の一日分給料に2分の1以上の金額を加えて支払う必要があります(例: 通常の日割り給料が1万円なら約1万5千以上を支給)。

私は台湾にて計3社ほどに就職しましたが、残業代を支払う会社に遭遇したことがありません。

台湾人の労働の概念において、自己責任の元に仕事を終わらせる、という考えがあります。

そんなの当たり前じゃん (笑) といった感じですが、どういうことかというと、定時を過ぎてもこなさなければならない仕事が終わっていなければやらなければならないということですので、ほとんどの台湾の企業では残業代がでません。そして、就職時に会社と交わす契約書にてそのような文面も記載されているため、違法にもならないようです。

会社側が残業するように強制したわけでなく、あくまでも労働者が自己の責任を果たすために。。といった感じでしょうか。なので、同僚の中には、定時で帰って自宅にて残りの仕事を片付けたり、土日の時間で仕事をしたり、という人達が多かったです。台湾人は基本残業は大っ嫌いだが、自己の仕事を責任をもって果たさないといけないというところで就業時間外の時間働くこともやむおえないことを理解しているというものであると思います。

なので、残業しないやつは悪いとか、仲間外れみたいな日本独特の感じは少なくとも台湾企業では感じたことがありません。

台湾での就職についてはまたお話したいと思います。

それでままた!





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