人生に【疲れた】時に出会う英語の名言「ウイリアム・ジェームズ」の言葉

こんにちは Ronin です!

誰もが幸せを求めて日々生きるわけですが、人生というのは、いつもスムーズに…というわけにはなかなかいきませんよね

生きていること自体が苦痛になってきたり、どうしたら良いのか迷って先に進めなくなってしまうことは誰にでも起こりうることです。

そんな中、一つの名言が勇気をくれたり、人生観を変えるヒントになることがあります

僕が海外に出てからも、様々な人物の名言に出会い、それらが辛い時を乗り越えるきっかけになりました。

今回は、自らも壮絶な人生を歩んだアメリカのの心理学者「ウイリアム・ジェームズ」の名言についてご紹介したいと思います!



ウイリアム・ジェームズの生涯

ウイリアム・ジェームズ (1841-1910) は、アメリカで初めて心理学の実験所を設立するなど、今日のアメリカの心理学研究に多大な影響力を及ぼした、心理学者及び哲学者です。

ウイリアム・ジェームズ

彼の人生はまさに挫折の連続でした。

ジェームズは裕福な家庭に生まれたものの、子供の頃から片眼が一時的に見えない症状や、吐き気をもよおす腹痛、聴覚の障害、立ったり座ったりすることもままならないような、背中の痙攣などに悩まされ続けました。

それらの健康上の理由から家で過ごすことが多く、友人もあまりおらず、学校での成績もあまり良くない日々を送りました。

画家を目指すものの、誰も彼の絵を買わず、ジェームズはいつしかその夢を諦め、実の父親にも才能の無さと、怠惰さを指摘されてしまうほどでした。

そんな父のコネによって、なんとかハーバード大学に進学するも、意欲が起こらず落ちこぼれ、酷いうつ病に苦しみ、彼は自らの命を絶つところまで追い詰められてしまいます

そんな失望の中、ある日ジェームズは「これから先一年間は、起こる得るどんなことにも自分には100パーセントの責任があることを信じ、どんな困難な状況も、それが改善できるよう全力で取り組んでみよう」と決意します。

そしてもし一年後にそれでも人生が改善されなければ、自らの命を立とうと決心します。

この試みはジェームズの人生を見違えるほど好転させ、ジェームズは心理学の道で成功し、「アメリカ心理学の父」と呼ばれるまでになります。

妻との間にも5人の子供を持ち、ジェームズは充実した生涯を送ることとなりました。

(参考: Mark Manson ”The subtle art of not giving a f*ck” )

 

「ウイリアム・ジェームズ」の名言

受け入れられない現実に…

Acceptance of what has happened is the first step to overcoming the consequences of any misfortune.

【物事をあるがままの姿で受け入れよ。起こったことを受け入れることが、不幸な結果を克服する第一歩である】

If you believe that feeling bad or worrying long enough will change a past or future event, then you are residing on another planet with a different reality system.

【もし、長時間何かに落ち込んだり、悩んだりすることで、過去や未来の出来事を変えられると信じているのならば、異なった現実システムを持つ、異なる惑星に住んでいることになる】

人生には、これからどうして良いのか分からなくなってしまうほど、受け入れがたい現実に直面してしまうことがあります

食事が喉を通らなかったり、日常のことに支障が出てしまうほど、精神状態が不安定になってしまうことさえあります。

それがどんなに辛いことであっても、その事実を受け入れることが、その辛さを乗り越える第一歩であるとジェームズは述べています。

もちろん事態を改善できるのであれば、全力を尽くすべきなのですが、人生には元に戻せないものや、変えることができない現実というものがあります。

辛い現実、直面したくない現実には、誰もが目をそらしてしまいたくなります。

しかし、「Don’t cry over spilt milk (こぼれたミルクを嘆くな) 」や、日本の諺「覆水盆に返らず」などの言葉にも表されているように、起こったことを受け入れることで、私たちは現実を理解して、前へ進めるようになるのだと思います。

僕がオーストラリアで出会った彼女との別れは壮絶で、僕は長い間、その辛さから立ち直ることが出来ませんでした。

オーストラリアの追憶 -【境界性人格障害】の恋人編-

2018.09.21

しかしその頃にウイリアム・ジェームズの言葉に出会い、少しずつ彼女と別れた事実を受け入れようと変わり始め、最終的には前を向いて生きていくことができました。




人生の選択

As the art of reading is the art of skipping, so the art of being wise is the art of knowing what to overlook.

【読書のコツは拾い読みにある。従って、賢明になるコツは何に目をつぶるかを知る術にある】

読書をする時、その本の内容のどこが重要なのか、またはどの部分が自分にとって役に立つかなどを見極めることは非常に重要です。

本の中で、自分の人生に取り込まない方が良い内容がある可能性もありますし、それが時間の創出にも繋がります。

これは読書に限らず、人生そのものに当てはまるのではないのかと思います。

そして、自分の人生にとって必要ないものには目をつぶり、無理に追ったりしないことが重要です。

悩みの多くは、人間関係に絡んでいることが多いですが、自分の人生を向上させたり、幸福を運ばない他者との関係で、疲労してしまうことは良くあることです

嫌いな上司との関係、友人 (知り合い) との気の乗らない会食や集まり、近所づきあい等…

もちろん私たちは人との関係の中で生きているので、それらの人間関係を完全に断ち切ったりすることは中々難しいかもしれません。

しかし、不必要な人間関係を整理することは、無駄な労力や時間の浪費を解消し、自分の人生を向上させたり、自分の時間を創出することに繋がります

自分自身の本当の声を聞いて、人間関係の断捨離を行うことは、本当の幸せへの一歩かもしれません。

 

思考の切り替えで幸せを掴む

Believe that life is worth living, and your belief will help create the fact.

【人生は生きる価値があると信じなさい。その信念が、その事実を生み出すことになる】

If you can change your mind, you can change your life.

【思考が変われば人生が変わる】

ポジティブ思考の例として、水が半分入ったコップがあって、それを水が半分しかないと捉えるのでは無く、まだ半分あると捉える…などがあります。

特に人生に疲れてしまったり、落ち込んでいる状態の時は、無理に物事をポジティブに捉えることは難しいですし、何より、無理にポジティブになろうとする必要はないと思います。

ですが、完璧では無い自分、何かにつまずいてしまう自分を、他の誰でも無く自分自身が受け入れて、自分は生きる価値があると信じることで、不必要に自分を責めることがなくなるのだと思います

私たちは知らず知らずのうちに自分自身を他人と比較してしまい、自己憐憫 (じこれんぴん) に陥ることが良くあります。

文字通り完璧な人はいませんし、そして、世の中の全てのものを所有している人も、この世には存在しません。

誰もが表面には表れない苦悩や心配事を抱えていることは通常です。

自分の弱さは、実は自分の最大の個性だったり、世界と繋がる大きな架け橋となる可能性を持っています。

単なる、ポジティブ思考のそれでは無く、自分のありのままを自分自身が受け入れた時、人生が動き出すきっかけとなるのではないでしょうか。

 

最後に

ウイリアム・ジェームズはハーバード大学の医学生時代に、医者としてよりも、患者としての気持ちの方が自分に近いことに気づき、最終的には人の心に関係する道に進みました。

ジェームズが歩んだ道のように、人生には波があり、落ち込んでいる時には、世界にある何もかもがマイナスに映ってしまうことがあります。

そんな時、まずその現実を受け入れ、自分自身を受け入れ、その現実に生きてみるところから、人生が好転する可能性が始まるのかもしれません。

それではまた!





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