こんなはずじゃなかった?海外生活の憂鬱…「ホームシック」解決方法

こんにちはRoninです!

僕の住んでるロンドンやヨーロッパを始め、海外生活に憧れを持つ人は多いですね。

Facebookやインスタグラム、ブログなどで、他の人の海外生活についての投稿を見たりして、ますます行きたい気持ちが加速されることも少なくありません。

ですが、海外に出ることで素晴らしい経験ができる反面、実際に海外に出ると、日本にいる時には経験することのない憂鬱感を体験する可能性があることも事実です。

その中でもホームシックは憂鬱の原因として最も起こりやすいものです。

今回は、海外生活で起こりうるホームシックの原因と、その解決方法についてお話したいと思います。

これから海外に行くことを考えている人はもちろん、留学、結婚または駐在等で海外で赴任してきた人も是非参考にしてみてください!

誰にでも起こりうる【ホームシック】

海外生活で一番典型的な憂鬱の原因といえばやはりホームシックではないでしょうか。

特に慣れない土地で住み始めたばかりの時にはよく日本、そして生まれ育った場所が恋しくなり、そればかりを考えてしまって海外でするべきことー勉強、仕事に身が入らなくなってしまうことがあります。

イギリスにあるWarwick大学の研究によると、実に70%の学生が初期の大学生活の段階で、ホームシックを経験するということです。

Research shows that up to 70% of students will experience homesickness in their early days at university. It is a normal part of the experience of leaving home. 

(研究結果によれば、70%に上る学生が大学生活の初期の段階でホームシックを経験することが分かった。ホームシックは、家を離れたことによってごく自然に経験することである。)

引用: University of Warwick Homesickness – Settling in to University

「海外生活に向いている人、向いていない人」などと良く分類されることがありますが、70%という数字をみると、海外で住みだした人には誰でもホームシックを感じる可能性があると言えると思います。

また海外生活に限らず、例えば大学進学や結婚のために、親元や長年住み慣れた土地を離れなければならない場合にもホームシックは起こりうるものです。

【ホームシック】の原因は?

ホームシック時の思考

同じくWarwick大学の研究によると、ホームシックを感じる時は主に以下のような心境であることが分かりました。

ホームシック時の典型的な思考パターン
  1. 友達が恋しい
  2. 家に戻りたい。少なくともできるだけ家に電話したい。
  3. 家族と一緒に過ごしたい。
  4. 自分自身を世話できていない。
  5. 見ず知らずの人達と過ごさなければいけないことに嫌気を感じる。
  6. I do not know who I am here (ここ(違う土地)では自分が何者なのか分からない)
  7. People here really do not like me (この場所(違う土地)の人たちは自分のことがあまり好きではない)
  8. It’s like prison. I don’t belong here (ここ(違う土地)はまるで牢獄だ。自分はここに属さない)
  9. I want to cry especially when I am by myself (一人ぼっちでいる時は特に泣きたくなる)
  10. Everyone else seems fine. Why am I the odd one out? (他の人たちは皆平気そうに見える。どうして自分だけ変わっているんだろう)

引用:University of Warwick Homesickness – Settling in to University

【ホームシックの原因】人が恋しい

人は新たな経験を求める反面、基本的には変化することを嫌がるものであると思います。

上記のWarwick大学の研究結果で示されているように、ホームシックは、1.達が恋しい」、「2.家に戻りたい」、「3.家族と一緒に過ごしたい」といった、家族、親しい友人等の慣れた人間関係が恋しいことが原因で起こりうることが多いことが分かります。

新たな土地、新たな環境に来れば、新しい人たちとの出会いがある反面、長年過ごしてきた家族や友達と同じような人間関係を築くことはすぐにはできないため、特に住み始めた初期の段階にはそういった人間関係が恋しいことからホームシックを感じることが多くなります。

 

【ホームシックの原因】言葉

日本国内での引っ越し等であれば、方言等の違いはあるにしても言葉が全く分からない…ということは起こりえないと思いますが、海外に移り住む場合は、言語が理解できない問題に悩まされることになります。

国際結婚によるものや、会社から命じられ海外に赴任した場合に限らず、それが自主的に海外に来た留学であっても、相手の言っていることが理解できなかったり、自分の言いたいことをうまく言えなかったりすると、それがストレスとなって、ホームシックの原因となってしまうことがあります。

違う言語によるコミュニケーションの障害は、自尊心や自信の欠如を生むことがあり、それが原因で身の回りの出来事や、人々の言動にいつもより敏感になったり、上記の研究結果のような、「7.この場所(違う土地)の人たちは自分のことがあまり好きではない」といった必ずしも事実とは限らないことを想像してしまうことがあります。

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【ホームシックの原因】文化や習慣の違い

ヨーロッパやアメリカはもちろん、台湾などの同じアジアの国であっても、国が変われば文化も習慣も違うので、それらに遭遇する時にストレスを感じ、自分の生まれた土地が恋しくなることはよくあることです。

例えば、欧米では家の中でも靴を脱がないで過ごすのは普通です。しかし綺麗好きな人は特にですが、日本人の習慣からすればやはり靴を玄関で脱ぐのは常識ですよね。

また、例えば逆に、日本では麺類を食べる時音を出して食べてもそれが普通ではありますが、海外では麺をすする音が好まれないので、周りの人に不快感を与えることになってしまったり、最悪の場合現地の人から注意されてしまう…という可能性もあります。

そういった文化や習慣の違いに遭遇する時、「生まれ親しんだ国に帰りたい…」と感じてしまうのはごく自然なことだと思います。

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辛い【ホームシック】解決方法は?

自分にプレッシャーをかけすぎない

会社からの辞令で海外に赴任して来た人は、会社から期待されて来ている場合がほとんどですので、その期待に応えようと努力するのはごくごく普通のことです。

また、自らの意思で海外に留学や移住等をした場合も、自分自身の決断に対する責任や、周りへのメンツを保つ等の「プライドの維持」を気にかけるのは、通常の考えだと思います。

ポイント

日本にいる場合と違い、慣れない土地に引っ越したばかり、またはその土地に住み慣れた後でも、些細なことを含む様々なことが原因で、ストレスを感じたりホームシックになる可能性は誰にでもあります

「ホームシックはメンタルが弱い人なるものだ…自分はなるべきじゃない…」などと自分を責めすぎないたりすることなく、「今ホームシックを感じているな」と自分の気持ちから目をそらさず、自分自身をまずは受け入れてあげることが大切だと思います。

そして、周りの人や、日本の家族、友達に自分の心境を正直にシェアすることも、自分にプレッシャーを与え過ぎないことに繋がります。

周りと比べない

新しい環境や慣れない環境でストレスを感じると、「どうして自分はダメなんだ…皆は平気そうにしている…」や、「自分の英語は他の人たちに比べて全然だめだ…」などと自分と他人を比べて落ち込んでしまったりすることがよくあります。そして、最終的に今の環境が嫌になり国に帰りたくなる=ホームシックという流れになってしまいます。

また、海外生活を謳歌している人のブログ等を見て「自分はどうしてこの人のようにできないんだ…なんて情けないんだ…」と自分自身を卑下してしまうような場合もあります。

ポイント

自分には自分の、他人には他人のペースがあります。特に新しい土地、慣れない土地では自分を他人を比べることなく、焦らないことが大切です。

それに、他の人がどんなに新しい環境になじめているように見えても、心の中では毎日日本の家族や友達を恋しく思っていたり、陰では誰にも相談できずにホームシックに苦しんでいるかもしれません。

「自分は自分、他人は他人」と割り切ることで、自分を卑下する必要がなくなります。

小さな成功から自信を形成していく

慣れない土地、特に言葉も習慣も違う場所では、日本にいる時に当たり前のようにできていたことが全くできなくなり、自分が誰かの助けが無いと何もできない、どこかの子供になってしまったような感覚になることがあります。

「地下鉄に切符を買って乗る」、「医者に診察の予約をする」、「欲しいものを注文する」など日本では当たり前にできることが、言葉や習慣が違うことによってスムーズにできなかったり、できるようになるまである程度の時間を要したりしてしまいます。

ポイント

言葉も習慣も違う慣れない場所での海外生活では、日本でそれまでできていた些細なことができないとしても、それは当たり前のことです。

少しずつ、時間をかけて、徐々にできるようになれば、その頃には「ああ、昔こんな簡単なこともできなかったけなー」と思える瞬間が来ます。

自分のペースで、そしてそれがどんなに些細なことであっても、今までできなかったことが出来るようになれば、それが小さな自信となって蓄積されていきます

言葉も習慣も文化も違う土地でできないことが出来るようになるのですから、それらは人生においての大きな進歩と言えます




最後に

「No pain, No gain! (痛みなくして成果なし!)」という言葉があります。

何かを得るためには痛みを伴うということですが、こと海外生活に関してはあまりプレッシャーを感じ過ぎず、焦らず一日、そして一日と生活していくことが大切だと思います。それが語学の学習等においても積み重なって、時間をかけて大きな「Gain (成果)」になるのだと思います。

「ホームシックは誰にでも起こりうるごく自然なこと」であることを受け入れ、必要であれば「一時帰国」を選択肢に入れるなど、柔軟に考える姿勢も大切だと思います。

海外に出ることで、新しい経験、そして新しい自分と出会うことが出来ます。それはある意味今までの自分からの変化という痛み」を伴うことであるのかもしれませんね。

ロンドンから皆さんの素敵な海外生活を願っています!

それではまた!





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