【改-Neo-】サムライ系 -持たざる者=無限の可能性-

こんにちはRoninです!

厚生労働省の発表によると、日本の若い人たちが自ら命を絶ってしまうことの状況は深刻で、15歳から39歳までの各年代の死因の第1位となり、若い世代で死因の第1位となっているのは先進7カ国では日本だけだそうです。

平成26年における死因順位別にみた年齢階級・性別死亡数・死亡率・構成割合

出典元: 厚生労働省 ”2017年版 自殺対策白書”

人によって、命を絶ってしまうほどの理由というのはそれぞれ違うと思うのですが、経済的に不安定であることから苦悩してしまう…というのはよくあることではないのでしょうか。

特に、20代前半の人たちであれば、『就職活動に失敗し生活が苦しい…。』、もしくは『就職したものの、会社が自分に合わなく辛いのだけれど、生活していくために辞められない…。』等で悩み、最悪の場合自ら命を絶ってしまう…という人も少なくは無いと思います。

そこで今回は、就職活動と経済困難に追い詰められてしまう、日本の若い人たちについてお話したいと思います。




【新卒採用至上主義】に見る圧力

【新卒採用】社会のレールから振り落とされないように…

新卒採用と言えば、大学卒業後にすぐに就職し働く人材を獲得するため、企業が実施している制度です。

大学三年生時あたりから企業の説明会に参加したり、エントリーシート企業に応募し始めたりして、数ヶ月をかけて採用の確定を意味する『内定』を獲得するまでの活動のことです。

新卒採用制度を実施している会社というのは一般に会社規模が大きかったり、業績の良い『優良企業』ですので、学生はそれらの会社に入社し、将来の安定を求めるものです。

そして、誰もが知るように、新卒採用における『就活 (就職活動)』に失敗した場合は、それらの優良企業に入る機会をほぼ一生失ってしまうというものです。

なので、大半の学生はその良い会社、安定した会社に入るために必死になって、この二度とないチャンスを逃さないようにします。

 

【自己分析】ってそんな簡単にできるものなの…?

就活するにあたって企業に自分をアピールするために『自己分析』を行うのは良く奨励されていることです。

しかし自己分析…ってそんな簡単にできるものなのでしょうか…

もちろん自分自身は自分の人生の中で一番長く接している存在であるので、ある程度どのような人間であるかは分かると思うのですが、若干21~23歳くらいの人たちが、『自分が何が好きか』、『どんな性格か』、『何をこれから実現したい!』なんていうことを就活時期の数ヶ月の間に答えを出さなければならないというのは簡単なことではないと思います。

自分では弱点だと思っていたところ、例えば、幼い頃の体験からトラウマを覚え、感情的になり易く傷つきやすい…というところを自分の弱さだと思っていた人でも、その特徴は上手く活用できれば、悲しんだり、傷いた人たちの心の気持ちを誰よりも分かる可能性を持った『心理カウンセラー』になれる素質であるかもしれません。

人生においての本当の『自己分析』というのは、企業が欲しい性格を持つ人材 “会社の和を乱さない、組織で働くのにふさわしい人間” という決まったキャラクターに自分がどこまで近いかを確認する事ではなく、歩きながら、進みながら、時には立ち止まり、そして何かに触れながら、人生を生きる上で、本当の自分自身に気づくことを言うのだと思います。

そういう誰もが生まれながらにして持っている『無限の可能性』に出会うことが本当の意味での自己分析はないでしょうか。

人の価値観で幸せを感じることは不可能です。もしそれで幸せを感じても、それは短期的なものでしかない。

焦らず自分と対話していくことで自分のことをだんだん理解し、そして何が自分の人生にとって本質的に大事かを気づいて行くものだと思います。

就活放棄…経済的にも精神的にも追い詰められる

僕は大学四年生の初めから周りに流され就職活動をしました。でもその当時就職自体にも興味がなかったし、他にも興味ある事がいくつかありました。しかし経済的に余裕がなかったので、生活のことを考え就職して会社に入ることで、とりあえず社会のレールに乗っていればいい…と考え、エントリーシートを出し、いくつかの会社を面接しました。

しかしやはり就職する意欲が無いことがどこか現れているためか、どの会社の面接もうまくいかず 、いつしか就活を放棄してしまいました。僕はまだ自分の中でやりたいことや人生の方向がはっきりしていなかったので、最終的に就職をしないという決断をしました。

大学を卒業したものの就職せず、フリーターとしてフルタイムでのアルバイトだけでしたので、自業自得と言えばそれまでなのですが…(涙) 、経済状況は厳しく生活はとても苦しかったです。

しかしアルバイトと言えどフルタイムの事務職でしたので、朝から満員電車に乗り、正規社員と同じようなスケジュールで働き同じような仕事をし、また満員電車で帰る…というものでした。

過酷な環境下で一生懸命働いているのに、一向に生活が良くならない…そして何より、人生が全然充実していない…

海外では大学卒業後バックパッカーとして旅行??

日本で、例えば第二新卒とかでも履歴書に長期の空白があれば、『この期間は何を?』みたいなことを良く聞かれると思います。

そこで納得の答えが言えれば良いのですが、だいたいそういう空白期間を持った応募者は避けられる傾向があるので、空白期間を持ってしまった志望者がいわゆる 社会 のレールに戻ることは難しいです。

では海外ではどうかというと、例えば台湾では、卒業後からゆっくり時間をかけて仕事を探していくことは普通ですし (新卒採用という概念が元々存在しない)、就職した後しばらく働いて、また新しい仕事を探す、ということはごく普通に行われることです。なので、大学卒業してすぐに入った会社で失敗したから人生終わった…と感じることはまずないです。

オーストラリア等の欧米諸国でも、卒業後に自分探しのためにバックパッカーとして旅行に数年行ったりすることはよくあることですし、興味ある分野での能力を伸ばすために卒業後に職業学校等に行くというのもよくあることです。

もちろん海外でも、大学卒業後から就職までに空白期間があれば何をしていたのかを聞かれるのですが、『旅行をしていた』、『勉強をしていた』としっかり説明できれば大体は大丈夫な場合が多いです。

例えば僕の今住んでるイギリスだと、特に職歴を求められない求人のポジションは『エントリーレベル (Entry Level) 』と呼ばれるのですが、それらの求人には特に年齢制限は設けられていません (企業側で若い人材が欲しいなどの要求はもちろんあるが、法律で硬く年齢差別の可能性のある表現を禁止)。なので、24歳くらいの、大学卒業後、すぐに就職せず数年旅行に行っていた人が、新卒じゃないから就職先が見つからない…みたいな状況は考え難いです。

最初は給料が少ないエントリーレベルでも、専門分野での経験をつけていって、より良い条件の会社へと転職しながら、キャリアアップをしていく…というのがこちらのスタイルです。

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何も無い=『無限の可能性』

まだ自己を確立してる段階であって、経済的だけでは無くて、精神的にも不安定である場合が多い若者は社会の弱者となり易いと思います。

大学を卒業し就職したばかりであれば、それまでの貯金等の十分な蓄えも無い場合が多いだろうし、生活するため、社会のレールからはみ出さないためと、自分に合わない職場や、過酷な労働環境でも自分を酷使して、精神的にも肉体的にも追い詰められてしまうことがあると思います。

世界を見渡せば、様々な価値観を持った人がいるし、今いる自分の置かれている場所と文化も習慣も全く違う環境があります。

昔から言われているように、時間はお金と同じように価値があると言えます。もっと言えば時間、若さっていうのはお金でも買えないものですので、お金以上に価値があると言えるでしょう。

そして、何も無いというは、『何をするにも制限が無い』状態であるということでもあります。

もし孤独で自分がいなくなっても悲しむ人間が誰もいない…ということなら、それは逆に言えば、誰かを心配させたり、傷つけたりすることを気にする事無く好きなことをできる『自由』を持っているということです

世界に出ることには、そういった違う価値観に触れられるという素晴らしさがあると思うのです。

それではまた!





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