逃げるが勝ちは本当か -台湾留学-

こんにちはRoninです。ロンドンは比較的いい天気が続いています。

今年のロンドンはまれにみる暑さで、9月になった今はそこまで暑くはないですが、暑さには全く準備のなくエアコンや扇風機さえも普通はないロンドンの家庭には、猛暑はとても過酷なものでした。

以下の写真は、Bank station 近くにある、St Paul’s Cathedral です。




逃げるが勝ちは本当か

9月3日からいよいよ新学期ですね。前回の記事でもお話ししましたが、夏休み明けの新学期となるこの時期は、一年で最も18歳以下の自殺者の多い時期となります。

また、15歳以上20歳以下の若者の最も多い死亡原因は、自らの命を絶つことによるもので、これは『不慮の事故』、『がん』等の原因を上回っているそうです。

学生時代も社会に出てからでも、物事に真面目な人ほど追い詰められて、うつ病等の心の病気を発症する傾向があります。

自分の命より大事なものはないと口で言うことは簡単ですが、追い詰められてしまっている本人にとってはそのように前向きに考えることは難しいです。これには、最悪の場合その状況から逃げることも大事だということが、周りからのサポートによって本人が実感できるようになることが大事だと思います。

『逃げるが勝ち』という言葉があるように、逃げは人生において必要不可欠な戦術です。

例としてはちょっと変かも知れないけど。。ロールプレイングゲームとかでも、『逃げる』というコマンドがあり、圧倒的に強いモンスターが出現したら退却し、レベルを上げたりして別の手段を探しながらまた旅を進めるはずです

以下の動画は、和尚さんが様々な人生相談に答えるというYoutubeチャンネルで、和尚様として異色の経歴を持つ大愚元勝という和尚様が、いつも深いアドバイスをしお話になられます。ぜひ参考にしてみてください、オススメです。

【大愚元勝の一問一答: 生きるために必要な本当の強さとは?】

 

僕が日本を抜け出し台湾へ行った理由

日本に漂う閉塞感とは

大学にて就職活動に失敗した私は、大手旅行代理店等で事務職のアルバイトを始めました。

アルバイトですので時給1000円や時にはそれ以下だった職場もあり、地方から出て東京で生活していた私にとってぎりぎりの生活て、特に何かを自分のために買ったりすることもできず、ただアルバイトをしては家賃を払い、食費を払い、光熱費を払い、携帯代を払い。。。 日々が悶々と過ぎていく、という日々を送りました。

アルバイトとはいえ、月曜から金曜までフルタイムとして事務職をしていましたので、オフィスワークをするサラリーマンとほぼ同じように満員電車で出勤し、時には残業をし。。といった毎日でした。

『閉塞感』という言葉を知り、そしてそれを肌で最も実感した時期でした。

閉塞感というと読んで字のごとく、閉じ込められているように感じということであり、職場のオフィスにいる時に感じたあの身動きが取れなくなるような感覚がどうしても耐え切れませんでした。何か常に誰かに監視されているような。。

もちろん人によってはそのような気持ちを感じない人もいるのかもしれません。しかし僕にとってはとにかく辛くて、特に留学等それまで興味がなかった私でしたが、”いつしか海外に行ってもっと自由な気持ちで伸び伸び暮らしたい”  という気持ちが芽生えてきました。

その頃ほぼ同時期に、台湾の歌手や、中国語にも興味を持つようになってきて台湾に留学したいと強く思うようになり、留学を決意しました。毎月の少ない給料からなんとか数十万の貯金をして、勤めていたアルバイトも辞め、準備が決して完璧では状態でありながらも台湾の高雄市というところに行くことになります。

 

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台湾: 高雄市

 

台湾で見出した希望

台湾の高雄市は人口約280万人程で台湾の南に位置しており、台北市に次ぐ同国第二の規模の都市です。大きな港があり、昔から今も貿易が盛んな都市です。東京からは直行便で約4時間ほどで行くことができます。

LCC航空だと、バニラエアとか、タイガーエアなどが比較的安いです。

僕はここで、『中山大学』という国立大学の外国人向けに設けられている、『華語教學中心』というところで中国語を学びました。この大学は政府からの認定により、この大学で中国語を学ぶ学生は『学生ビザ』を取得することが出来ます。ちなみに学生ビザを取得し中国語を学べる大学として他にも『文藻外語大學』と『高雄師範大學』が高雄にはあります。

中山大学

中山大学は海と山、両方に面した立地で、マリンスポーツなどが学内でも行われたり、『鼓山』、『柴山』といった山登りができる山が近くにあったりと、自然のあるゆったりとした環境で勉強したい人にはとても素晴らしい環境だと思います。現にそういった自然のある環境を求めて、欧米を含む世界中からの学生が中山大学に来ます。

僕のクラスは一クラス6名ほどで構成されていましたが、フランス人パナマ人アフリカ人韓国人、日本人といったメンバーでした。学校側で、同じ国から来た学生をなるべく一クラス内で被らないようにするので、台湾に来たのに日本人だらけで語学の勉強にならない。。という状況は少なくともクラス内では起きないと思います。あとは何の語学にも言えることだと思うのですが、外国語を話したり聞いたりする環境をどれだけ作るかということが大事だと思います (語学習得に関しては別の記事でまたお話しします)。

僕はここで、初めて本格的な国際交流というものを体験しました

一番初歩のクラスから入学しましたので、クラスメイト同士や先生との会話も英語で行うことになります。人種も違うし、価値観も、バックグラウンドも全然違う人たちと中国語勉強という目標に向かって頑張っていくのは単純に楽しかったです。

時間に縛られず自由を求めるため授業に毎日来ないんだと主張するフランス人とか、家庭を捨てて国を出て台湾でのリラックスした生活を求めて来た韓国人とか、ホントに色んな人がいました (笑)

でも私にとっては、つい数週間前とかまで日本の閉塞感の中息苦しく目的も特にないまま悶々と過ごしていたので、決して大げさなどではなく、新しい人生がここから始まったような感覚になり台湾での生活をしていくことができました。

 

中山大学華語中心で勉強する

一学期は約3か月間で、1年に合計で4期あり、授業時間は月曜から金曜までの午前中3時間になります。

申し込みは、台湾国内と台湾国外からの2種類の応募方法があり、友人、家族、知りないなどに頼んで台湾国内で申請する場合は、若干国外から郵送する場合と比べ安くなるようです。

申請には、申請用紙、パスポートのコピー、6ヶ月以内に行ったHIV検査および胸部X線検査を含む健康診断結果、財力証明書 (最低2,500米ドル以上)、約4×3cmサイズの証明写真3(申請書の写真を含む)、を申請書類として提出します。 

詳しい申請方法は中山大学華語中心のホームページをご参照ください。

冒頭のお話に戻りますが、閉塞感を感じていた日本の環境から逃げるように海外に出た私でしたが、何とか初めての海外の留学にて、単に語学だけでは無く、新しい人生観、価値観などに触れ、新しい生き生きした人生を一から立て直すことができました。

逃げることも戦術のうちですね。それではまた!


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