僕が自分自身を「境界性人格障害」と診断する【5つ】の理由

こんにちは Ronin です。

僕はこれまでオーストラリアにしていた時に出会った、境界性人格障害 (別名:境界性パーソナリティ障害、BPD) の彼女についてお話しをしてきました。

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オーストラリアの彼女と出会ったことで、この障害について知るきっかけとなるのですが、境界性人格障害について知れば知るほど、自分自身もこの精神障害の特徴があることに気づいていきました…

そこで今回は、僕が自分自身を境界性人格障害であると判断する理由について話していきたいと思います。




境界性人格障害で不安定な感情の辻褄が合う

ボーダーの彼女と出会うまでは、この精神障害の名前さえも聞いたことが無く、彼女が一体に何に苦しんでいるかを理解することができませんでしたが、彼女と出会ってからは、彼女の不安定な感情、そして彼女との不安定な関係を改善したく、必死に境界性人格障害について調べました。

そして、ボーダーの特徴、傾向、症状等が分かるようになっていき、彼女がどうして感情的で極端な行動をしてしまうのかということを理解できるようになっていきました。

それと同時に、1つの疑念が僕の頭をかすめるようになっていきました。

それは、僕自身も「境界性人格障害ではないのか?」というものです。

今では安定しているものの、僕は昔から精神の不安定感を覚えることが少なくありませんでした。

僕の取った言動で周囲を困惑させてしまうことが良くありましたし、またそれがどういう原因によるものなのかを理解することもできませんでした。

しかしボーダーの彼女と出会い、その障害の症状、原因、特徴を知ることで、自分自身の不安定な感情が境界性人格障害に起因するものであるのではないかと、徐々に理解してくこととなりました。

 

見捨てられ不安

境界性人格障害の大きな特徴に、「人から見捨てられることを強く恐れる」というものがあります。

オーストラリアで付き合った彼女は、「Please, don’t abandon me.. (私を見捨てないで…) 」と何度も僕に言うほど、見捨てられる不安を常に抱え、それを恐れていました。

僕がこれまで過去に女性と付き合った時も、この「相手が自分からいなくなるのではないのか…?」という恐れを抱えていました。

そのため、少しでも相手が自分から逃げてしまうのではないか、と思われる行動を取ると、「試し行為」と呼ばれる、相手が傷つくよう言動をあえてとって、それでも相手が自分から逃げないかを確かめる…ということが良くありました。

例えば、以前付き合ってた彼女がアルバイトが忙しく、連絡を数時間返すことが出来なかった時、「自分に興味を失ったのではないか…」、「職場の誰か別な人に興味を持っているのではないか…」などと強い不安に襲われ、それを試す目的で、彼女に「もう別れて」という言葉を発してしまったことがあります。

本気で別れたい、という気持ちは全く無く、彼女に引き留めて欲しい、彼女がそれでも別れたくないと言い、自分から逃げないということを確認したい…という理由からそのような言葉を言ったのでした。

僕が別れてと言った時、その彼女は非常に落ち込みましたが、僕が決意した (と彼女が思った) ことを引き留めようとはしたくなかったようで、彼女は僕が本気で言ったわけではなかった別れの言葉を受け入れてしまい、その彼女とは結局別れてしまうことになってしまいました…。

 

恋人に対しての「二極思考」

以前女性と付き合う時、付き合った相手を「完璧な女性」と考える傾向がありました。

もちろん、相手が好きであれば恋は盲目、と言ったように相手の嫌な部分も見えなくなってしまう、ということは良くあるのですが、僕の場合は非常に極端でした。

とにかく周囲の人たちにも自分の彼女がいかに魅力的かを話したり、相手に対しても、「今まで出会った中で一番の女性」というようなことを伝え、そして本当にそのように感じていました。

しかし、その恋人とケンカするようになったり、自分の見捨てられ不安が加速するような行動 (他の異性と仲良くする等) を取ると、その女性に対しての自分の評価が極端に低くなり、心の中で「最低な人」だという感情が生まれてきて、敵対心を持ってしまう…ということが少なからずありました。

当然そのような言動を取られた相手は混乱しました。

そのため、僕の二極思考が付き合った彼女との関係が壊れる原因になったということは、過去を振り返っても何度もありました。

 

自己肯定感の低さ

境界性人格障害の特徴の一つに「自己肯定感の低さ」があります。

オーストラリアで出会ったボーダーの彼女も「My life isn’t worth living… (私は生きる価値が無い…) 」という言葉を頻繁に言っていて、その自己肯定感の低さに苦しんでいました。

そして、今ではそこまで深刻では無くなったものの、以前の僕も自分自身に、そして自分の言動に自信を持つことができませんでした

そのため、前述しましたように、付き合った恋人が自分から逃げてしまうのではないか…?という見捨てられ不安を強く持っていましたし、また幼少期は、自信のありそうなドラマのキャラクターの身振り手振りを自分もマネて、自分自身がそのキャラクターになりきることで虚勢をはったり、自信のある (振りをした) 人間になろうとしたりしていました。




依存関係を好む

境界性人格障害を持つものは、見捨てられる恐怖などのために恋愛関係において、相手に依存してしまうことが多いです。

常に連絡をしたい、常に一緒にいたい、自分以外の人と関わって欲しくない (自分から離れてしまう恐怖から) という思考の傾向を持つのが特徴です。

僕も見捨てられ不安や空虚感を以前は強く抱えていて、そのため付き合った恋人に依存をしてその気持ちを埋めようとしたり、相手といることに自分の人生の意味を見出そう…と思う強い傾向がありました。

付き合った恋人と四六時中一緒にいたがったり、連絡を常にとっていたいと思う気持ちが強くあり、例えば、相手が仕事や友人との付き合いなどで自分の場所を離れる、という状況が生まれると、不安になり感情が一気に不安定になってきて相手を責める…ということも多くありました。

そのため今になって振り返ると非常に不健康と言えるような依存関係に陥ったことが何度もありました。

そして、それが僕がオーストラリアで経験した共依存関係の引き金にもなってしまったのだと思います。

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幼少期の孤独

境界性人格障害が形成されてしまう大きな原因の1つと言われているものに、幼少期に両親 (特に母親) から愛情を十分に与えてもらうことができなかった、というものがあります。

ここでは詳しくは話せないのですが (今後詳しく触れる機会があるかもしれません) 、僕は物心ついたころから母親と一緒に住むことができませんでした。

母親は一年のうちに二、三度ほど、帰って来ることができたのですが、一度帰って来ても、数週間経つとまた家を出て行かなければなりませんでした。

母親が帰って来る日はいつも待ち遠しく、帰って来る当日は、母親がもう到着している家へ帰るのが楽しみで楽しみで、走って学校から家まで帰ったことを覚えています。

帰って来るのが楽しみな反面、母親が家を離れるとまた半年近く会えなくなってしまいます。

母親が帰る直前は寂しさが募り、悲しさを抑えることができませんでした

そのような生活は僕が物心ついてから中学校を卒業頃まで続き、「どうしてお母さんと一緒にいれない…」、「他の友達はあんなに家族と楽しそうにしているのに…」といったことを常に感じて、幼少期を過ごしていました。

 

最後に

男女比では女性の方がなりやすいと言われる境界性人格障害ですが、俗に「メンヘラ男子」と言われるように、男性でもこの障害を持っている人は少なくありません。

まずは境界性人格障害の特徴と、原因を知り理解をすることで、相手、または自分自身に何が起きているかを明らかにできる可能性があります。

僕も、自分自身が境界性人格障害の特徴を持っている (持っていた) ことを理解し、そしてそれを受け入れたことで、その感情を何とか改善していこうと前向きになって考えていくことができました。

境界性人格障害の改善には、自分自身がまずこの障害を理解しそれを正面から受け入れること、そして家族や医師などの周りからの深い理解、サポートが大切であると感じます。

それではまた!




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