【劣等感】はどこから来る… -失われた自尊心を取り戻すために-

こんにちは Ronin です!

「自分は何もできない…」「私は彼女と比べたら劣っている…」

劣等感とは、自分が人よりも、「劣っている」と感じてしまう辛い感覚です。

自分は学歴が無い、自分は背が低い、自分はお金が無い、自分は恋人がいない…というようなコンプレックスとも大きく関わっていて、劣等感が強い場合には、まるで「自分は価値の無い人間なのでは?」という感覚にさえ襲われてしまうことがあります。

今回は、劣等感について、そしてそれを乗り越え、自尊心を取り戻すことについてお話してみたいと思います!




社会生活における「劣等感」

劣等感は、「自分が他人と比べて劣っている」と感じる感情です。

会社、学校など、他者と共存することで形成されている社会では、現実的には多くの場面で「相対的な評価」が行われているのも事実です。

学校のクラス内での成績、偏差値、入試、就職試験、昇進、または「恋愛における交際する相手選び」においてまで、他者との比較によって物事が決定されている場面が多々あるというのが現実社会です。

そのため、社会生活を送っていると、他人とどうしても比較をされる場面もありますし、また、自分自身を他人と比較してしまう、ということがあります。

その中で、「自分はあの人より給料が低い」、「自分は彼女より可愛くない」、「あの人のように流暢に外国語が話せない」など、自分と他者を比べる時に劣等感を感じてしまいます。

また、背が低い、高校卒業ある、貧乏である等の理由からコンプレックスを持ち、それが元で劣等感を感じてしまう…という場合もあります。

自分が劣った存在である…と感じることは非常に苦しいですし、酷い場合には、自分が何だか魅力が無く、そして価値が無い存在のような気がして絶望感さえ感じてしまいます。

 

劣等感と自尊心

劣等感と自尊心は、互いに密接に関係性していると言えます。

心理学的な意味合いにおける自尊心は、英語の「self-esteem」の訳として用いられ、自分自身に対する評価を意味します。

これは、他人からの評価や、他人との比較というよりも、自分が自分をどう思うか、どう感じるかという、あくまでも自分自身の評価です。

自尊心が低いと、他者と自らを比較し劣等感を感じやすくなってしまうと言えます。

低い自尊心が形成されてしまう主な要因は、以下のようなものとなります。

  • 両親 (または教師などの大きな影響力を持つ人たち) が極度に批判的であるという幼少期
  • 学校での成績が良くないために起きる自信の欠如
  • 人間関係の破綻、金銭トラブルなどといった生活上のストレス
  • 慢性的な痛み、深刻な病気、身体障害などといった医学的な問題
  • 不安障害、うつ病などの精神的な病気

(参考: Better Health channel “Self esteem”)

この中でも特に、幼少期に両親から与えられた評価はその後の自尊心の形成に多きく関係していると言われ、両親が子供に頻繁に否定的な評価を与えれば、子供は自分自身に対するその見方をのちのちまで受け入れてしまい、自分を「ダメな人間」と思いこんでしまい、低い自尊心を持ってしまう場合があります。




自尊心の低い人の特徴

自尊心が低いということは、言い換えれば自己肯定感が低いということであります。

誰もが何かに挫折した時などに、自信を失ってしまう…というようなことは経験しますが、慢性的に自尊心 (自己肯定感) が低い場合は、幸せを感じづらく、 また、ほとんどの状況でありのままの自分自身に対して満足感を持つことできません。

自尊心の低い人たちの典型的な特徴は主に以下のようなものとなります。

自尊心の低い人たちの特徴
  • 自分自身に対して極度に否定的である
  • 自分の良い部分を軽視し、認めない
  • 自分を友人や同僚よりも劣っていると判断する
  • 「バカ、デブ、ブス、愛される資格が無い」などと自分を表す
  • 常に否定的、批判的で自己を責める会話を、自分自身と行う
  • 運が何かを達成するためには必要であり、自分にはその運が無いとみなす
  • 他者の行動や社会経済等、コントロールできない要因で悪い事態が起きた場合でも自分を責める
  • 自分を称賛してくれる人を信用できない

(参考: Better Health channel “Self esteem” )

自分を友人や同僚よりも劣っていると判断する」という特徴は正に劣等感を感じ易いということであり、自尊心を高める、自尊心を取り戻すことができれば、劣等感を和らげ、そして幸福感に満ちた生活に近づけると言えます。

 

自尊心を取り戻すために…

慢性的で深刻なトラブル、問題は気分の落ち込みを招き、自尊心の低下へと繋がります。

以下は、自尊心を取り戻すための重要な考え方、行動です。
自尊心を取り戻す考え方・行動

・自分自身と肯定的な会話をする

自分自身を大切な親友であると思い、献身的に、優しく接し理解を示す。何かミスをしてしまった時でも、自分自身に厳しくなり過ぎない。

・否定的な「自己との会話」を止める

自分自身を否定しそうになったら、一度それを止め、本当に否定される必要があるのかの客観的な証拠を探すようにする。(もし自分だけでは客観的になることが難しいと感じる時は、信用できる友人に意見を求める)そうすることで、ほとんどの場合、否定的な自己との会話の必要性が無いことに気づくことができる。

・自分と他人を比較することを止める

全ての人が異なる存在で、全ての人の人生にそれぞれの価値があることを理解することが大切。ありのままの自分を受け入れるよう心がける。

・ポジティブな側面を認識する

他者からの称賛や、自分が達成できた事を「ただの偶然」だと軽視すること無く、ポジティブな側面に目を向ける。

・自分の特別な価値を認識する

自分の良い部分を毎日思い出す。それをリスト化して書き記し、頻繁に読み返すようにする。(もし自分についての良い点が考え付かない場合は、信用できる友人にリスト化を手伝ってもらう)

・過去を忘れる

過去の痛みや失望に生きるよりも、今この瞬間を生きることに集中する。

 ・自分自身にポジティブなメッセージを送る

ポジティブなメッセージが書かれたカードを購入し、一日の初めにそれを読み上げ、そのカードを一日中持ち歩くようにする。

・心配することを止める

「心配」とは未来について悩むということである。未来を見ることが不可能であることを認め、思考を「今ここ」に留めるようにする。

・楽しむ

自分が楽しめることを予定し、毎週のスケジュールに組み込む。

・運動をする

適度な運動を行うことはポジティブな思考を持つことや気分転換に役立つ。特に憂鬱な気分を解消するには効果的である。近所を散歩したり、ジムのクラスに加入したり、プールへ泳ぎに行ったりと、小さなステップから始めていくことが重要。

・自己主張をしっかりする

何が必要なのか、何が欲しいのか、どのような気持ちなのか、何を信じているのか、自分の意見は何なのかといったことを他者と直接的かつ正直に話す。

・上記のことを毎日実践する

ネガティブな考え方や行動をポジティブなものと入れ替えるには努力と注意が必要となる。自分自身に新し習慣を身に付ける時間を与え、日記等に記録することで改善の具合を確認する。

( Better Health channel “Self esteem”)

最後に: 思い切って環境を変えてみる!

自尊心を取り戻すための日々の考え方、行動を変えていくことで、「自分は価値が無い人間だ…」と感じたり、自分を他者と比較し劣等感を感じる、ということが改善されていく可能性があります。

しかしながら、それでも実際には高い自尊心を持ったり、劣等感を感じなくなるということはそう簡単ではない場合があるというのも事実です。

特に、私たちは環境から大きな影響を受けるからです。

住んでいる土地、属している組織、友人関係、そして恋愛関係…。

自分がその環境から悪影響を受けているのであれば、思い切ってそこを離れてしまうのも前向きな選択です。

例えば、自分と一緒に過ごす時間に感謝をできず、いつまでも過去のことを持ち上げたり、否定的なコメントをして傷つけてくるようなパートナーであるならば、幸せな未来を共有し生きていくことは不可能と言えます。

その場合は別れを決断し、自分のかけがえのない人生を新たに生きていくことの方がより建設的ですし、それが自分を受け入れてくれる新しいパートナーと出会えるチャンスになります。

それではまた!




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