台風でも出勤する日本

こんにちはRoninです。

日本では災害の被害が続いていますね。。

非常に強い台風21号によって四国や関西を中心に家屋の損壊や死者まででる被害がでました。

日本はちょうど台風の通り道となり、7月、8月、9月の時期に最も多くなるようです。

(参考: 気象庁「台風の発生数」)

北海道でも震度7の地震があり、大規模な停電と死者と行方不明のでる被害がありました。津波の被害が無かったというのが不幸中の幸いと言えるかもしれません。

イギリスのニュースBBC Newsでも今回の地震についてニュースを載せています。BBC NEWS: ”Japan hit by deadly earthquake and mudslides

日本の災害ニュースを聞くのはとても辛く、被害遭われた方々へお見舞い申し上げると共に、一日も早い復興を願っております。



災害が迫っている時出社は必要か?

ふと疑問に思うのですが、巨大台風などの災害によって、甚大な被害が予想される時に、日本では会社が休みになることはあるのでしょうか。

u-noteというビジネス情報サイトには、以下のように記載されています。

就業規則に自然災害(台風)に関する記載がないか確認する

判断が難しい台風接近時の出社対応だが、企業の「就業規則等」に従うのが基本である。

台風など「自然災害時の出勤について」の記載がある場合は、そちらに従えば問題ない。

台風時の「自己判断による未出勤」は欠勤扱いになることも

では、「台風だし、ダイヤも乱れそうだから自宅対応でいいかな」などと自己判断した場合はどうなるのだろうか?

もしも就業規則の内容にそぐわない対応を自己判断のみで行ってしまった場合、欠勤扱いになってしまう恐れがある。

確認不足による欠勤を防ぐためにも、就業規則は確認しておくといいだろう。

引用: U-NOTE 「台風で会社は休みになるの?「台風接近時」に心がけるべき対応や連絡について解説」

つまり、全ては基本的に就業規則に従うということになるようですが、自己判断で欠勤扱いになる可能性があるということなので、いくら規則で災害が危険迫っている状況の自宅勤務等に触れられていても、自身だけでの判断は後でのトラブルにつながる可能性があるようですね

会社からの連絡を待ち、休む際には上司や会社と連絡して相談するほうが無難そうですが、以下のツイートをみると、それが有効とは限らないようです (笑)

この他にも、台風が来るので会社からの連絡で「定時より1時間早く出社してください」と来たりとか、自ら進んで近くのホテルや会社等に泊まる人たちもいるようです。。また、台風で電車が泊まって出社が遅れた場合に、「どうしてタクシーをつかわなかったんだ?」と会社から言われるパターンもあるそうです。

個人的な経験でも、巨大な台風が接近している状況でも、会社が休みになったという話は一度も聞いたことがありません。

 

社会からの無言の圧力…「同調圧力」

それでも日本の学校では休校になる

小学校の時など子供の頃を思い出してみると、災害の危険があるときは学校が休みになったり、学校が早めに終わったり、集団下校をしたりした記憶があります。特に僕が生まれた地域は東北地方で、冬に大雪が降ることはよくあることなので、休校になることはよくありました。台風や大雪によって学校が休校になったりすることは全国の小中学校、高校等ではみられることです

社会人という言葉の持つ圧力

それではどうして会社は休みにならないのか、、と疑問になります。身体的に体が大人になって成長して子供の頃より丈夫になるということは分かるけど、台風や大雪、地震、余震になどによって引き起こされる被害には、どんなに常日頃から体を鍛えている格闘家だって太刀打ちすることはできないです。

これは、「社会人」という言葉の裏に潜んでいる、仕事を全てにおいて優先させてるのが正義。。という価値観によるものだと思います。社会人としてどれだけ会社、仕事にコミットしているかー裏を返せばそうではない人間 (例:台風などから自らの身を守るために会社に出勤せず自宅にて待機する人たち ) は社会人としての行動としては正しくないという考え方が日本の中にあったり、それを疑問に思っても中々声に出して主張することができなかったり、許されなかったりする雰囲気ー「同調圧力」によるものだと思います。

以下のの記事でも触れましたが、この雰囲気が人々を追い詰めるため、仕事によるものが自殺の原因として常にトップであるのかもしれません。

海外就職 -台湾編-

2018.09.01

 

災害危機の迫っている時、、海外では?

イギリス

私が今住んでるイギリスでは、台風や地震自体が少ないのですが、冬場になると大雪が降るときがあるので、その際は職場などから自宅に待機し出勤無いように連絡が来て、自宅から仕事をすることになるようです。もちろん交通機関にも影響がでるので、通勤するのも困難になるわけですから、そのほうが全体的にみて効率が良くなりますし、何よりも社員の安全を確保することが第一ですので、当然のことですが社員が通勤中災害に遭うなどの事態を未然に防ぐことができます

 

台湾

台湾でも日本同様、毎年台風による被害がありますし、台風以外にも洪水や強雨による被害が起きることはよくあります。このような災害が予想される時、政府は積極的に学校や職場を市や県の規模で休ませるように前日等に前もってアナウンスをします。何よりも国民の体を災害から守る、という考え方が良く反映されていると思います。

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【台風のための休みのアナウンスの例: 赤字は一日中仕事も学校も休みになる地域】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このような災害における対応にも、日本にどれだけ「社会人」として。。みたいな圧力があるのかがわかりますね。。それは小さいころからそういう風に教わるっていうのもあるけど、会社からだけでは無く、本来は仲間であるはずの別社員からもそのような、仕事を命をかけてでも全てにおいて優先させなければならない、という風に強制されてしまうからというのがあるのかもしれません。

海外での対応をみると浮き彫りになるように、自分たちが正しいと思っていること、または正しいと思わされていることが国や文化が違えば全く違ったりすることが多々あります。

海外に行くメリットは、言葉を学んだりする他にもそうした違いから新たな価値観を学び取ることだと思います。

会社に巨大台風が来よう命がけで出勤するという精神が、主 (あるじ) のためには誇りと共に自死をも選ぶ侍の美学、奉公の精神からきているならば、、私が本当の意味で侍にはなれるにはまだまだなのかもしれない、、と思う今日この頃です。

皆さん災害の危険からは、自分と家族の安全、人々の安全が何よりも優先されることを忘れないでくださいね。

それではまた!


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