アジアで憧れの海外就職…「台湾就職」を解説!

こんにちは Ronin です!

過酷な労働環境や、閉塞感のある日本を離れ、「海外で移住をしたい!」、そして、「海外で働きたい!」と思う人は少なくないと思います。

僕は台湾で四年ほど住み、現地に就職をしていましたが、親日できさくな人が多く、開放感がある台湾は、海外移住にはおすすめの国です

海外就職 -台湾編-

2018.09.01

そこで今回は、台湾での仕事探しについてお話したいと思います!




就労ビザ取得で台湾移住を実現

海外で生活する場合、必ず問題になってくるのが査証 (ビザ) ですね。

台湾で仕事をし滞在するためには、労働が可能なビザを取得している必要があります。

台湾で働けるビザ
  • ワーキングホリデービザ (18歳から30歳まで最長一年の滞在が可能)
  • 学生ビザ (週に最長で20時間まで就労が可能)
  • 結婚ビザ
  • 就労ビザ

18歳から30歳までであれば、ワーキングホリデービザ制度を利用して、一年間台湾に仕事をしながらすることが可能ですし、学生ビザであれば一週間に最長で20時間まで就労が可能ですが、ワーホリビザや学生ビザが切れてしまった後は、別のビザで台湾で生活し就労する必要があります

ですので、台湾人と出会い、結婚している場合、または日本の企業から駐在員として台湾に派遣されている場合を除いて、ほとんどの人は台湾にある企業に雇用されて、就労ビザのスポンサーになってもらうことで、台湾での移住を実現することになります。

 

【就労ビザ】取得条件

学歴と職歴

台湾で雇用先を見つけられても、台湾政府によって規定された、学歴と職歴の条件を満たしている必要があります。

就労ビザ取得のための学歴と職歴
  1. 台湾国内外の大学で「学士」を取得し、関連した職歴が2年以上ある者。
  2. 台湾国外の大学で「修士」を取得している者。
  3. 専門的訓練または独学で身に着けた能力によって、5年以上の関連した職歴と、独創的で特殊な表現力がある者。

(参考: 勞動部 ”一般外國專業人士在臺工作” )

大学院を出た場合は職歴が問われることは無いのですが、そうでない場合は、①のように四年生大学を卒業し、学士を取得していることに加え、就職先での職種に関連した2年以上の職歴が必要となります。

また、例えば美容師のように、専門学校等で身に着けた技術と、それに関連した5年以上の職歴がある場合でも就労ビザの条件を満たすことができます。この場合は特に大学以上の卒業資格は問われないようです。

 

職歴の計算

職歴に関して言えば、ある程度、共通点のある職歴であれば、全く同様の職種でなくても構わないようです

僕が台湾にいた時、現地の企業から日本人の顧客対応のカスタマーサポートとして採用されました。

就労ビザ申請の際に、直接的にカスタマーサポートと関連する職歴はありませんでしたが、日本での、外国語を多少使った事務職の経験があり、それが関連した職歴として加算され、就労ビザを取得することができました。

職歴の二年という期間は、必ずしも一つの職場で継続して二年の職歴が必要というわけではなく、これまでの職歴が合計して二年以上あればいいので、過去に仕事をしてきた経験がある人であれば、そこまでハードルが高い条件ではないかもしれません。

しかし、新卒等、大学を卒業して間もないため職歴が全く無いという場合は、まずは日本で我慢して働き職歴をつけてから台湾で就職活動する…というのが最も効率の良い流れと言えるかもしれません。

また、台湾は学歴社会ですので、四年生大学以上を卒業していない場合は、一般的な会社員として台湾で就職する場合は、ビザの面だけでは無く、就職活動で企業に採用されることに関しても難しいと言えます。

話す、気づく、変わる就職活動を【ウズキャリ既卒】

企業にビザ申請をしてもらう必要がある

企業に採用された後、台湾企業から、就労ビザのスポンサーとして台湾の勞動部に「工作許可)」を申請してもらう必要があります。

採用された側から、「工作許可」申請のために提出する書類は以下のものです。

「工作許可」申請のための提出書類
  • パスポートサイズ (45mm x 35mm) の証明写真二枚
  • パスポートのコピー
  • 学歴を証明書するもの (卒業証書書など)
  • 職歴を証明するもの (職歴証明書、在職証明書など)

※ 全ての中国語以外の書類には中国語の翻訳が必要になります

これらの書類を提出し工作許可を取得後、それを元に居留証 (ビザ) を取得する流れとなります。

気をつけたいのは、卒業証明書や職歴証明書など、中国語以外で書かれたものは、それぞれの書類の中国語の翻訳を添付しなければならないことです。

特に、認定された翻訳会社でなければいけないなどの指定はないため、自分で翻訳ができる場合は自分で翻訳をしても問題ありません。

 

日本語教師の場合は職歴が必要ない

台湾には地球村を始めとした日本語学習塾が多くあり、日本語教師として採用される場合は、日本国籍を持ち日本語が母国語である限り、就労ビザを申請する際に職歴は特に必要がありません

大卒以上の卒業資格は日本語教師の場合でも必要となります。

台湾で就職活動をする

就職サイトに登録する

台湾には、日本のパスポート所持者であれば、査証無しで90日間滞在することができますので、その期間を利用し現地で就職活動をすることが可能ですし、日本にいる時に事前に台湾にある企業にアポイントをとり、ある程度面接の予定を立ててから台湾に来ることによって、集中的に面接を受けることもできます。

ワーキングホリデービザを取得できる年齢であれば、ワーホリビザでまず台湾に来て、滞在期間中に就職活動をすることが可能です。

就職活動の際は、通常日本と同様に、就職サイトに履歴書や求職情報を登録し、企業の求人に応募をしていく流れとなります。

中国語に自信がまだなかったり、日系企業の求人を探している場合は、日系の人材派遣会社を利用するのも有効な手段です。

主な日系人材派遣会社

パソナ台湾

 

REERACOEN

 

中国語にある程度できる人であれば、台湾人が良く使う就職サイトを利用し就職活動が可能です。

主な就職サイト

104人力銀行

 

1111人力銀行

応募から採用まで

就職サイトに履歴書と求職情報を載せると、それを見て興味を持った企業から、登録しているメールアドレス宛に面接への招待メールが届きます。

企業によっては中国語のレベルを確認する目的も兼ねて、電話で直接面接の連絡をしてくる場合もあります

就職サイトから自分が企業に応募し、企業が興味を持った際も同じく、メールもしくは電話にて面接の連絡がきます。

企業に就労ビザのスポンサーになってもらう必要がある際は、これまでスポンサーになったことが無く、ビザ申請にあまり詳しくない企業もあるため、面接の連絡が来た時点で、ビザ申請のスポンサーになることができるかどうかを念の為確認することをおすすめします

そうすることで、お互いに時間や労力を無駄にすることを避けることができます

面接は通常一回、もしくは二回行われ、三次面接まである採用活動は稀です。

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給料について

台湾の就職サイトにある求人には、明確な給料の額が記載されていないことがほとんどです

台湾の場合、面接時に学歴、職歴等の情報を記入する応募用紙を最初に記入してから、面接を開始することがほとんどで、その用紙に「希望給与額」を記入する形が多いです。

その場合は希望給料と、企業が提示できる給料とのマッチングによって、最終的に給料が決定する形となります。

台湾の給料水準は、物価の低さも関係し、日本よりも大幅に低くなっています

台湾と日本の新卒平均月給の比較

【台湾での新卒の平均月給額】

2万8116元 (≒10万1700円)

(参考: 2017年 勞動部統計)

【日本での新卒の平均給料額】

20万1千円

(参考: 平成29年 厚労省 ”学歴別にみた初任給” )

台湾での2017年度の新卒の平均額は、日本に比べ約半分となっています。

ですので、特に前職での経験が無いポジションで働く場合は、3万元 (≒10万8500円) 前後の月給となることがほとんどです。

ここで注意したいのは、企業側がスポンサーとして就労ビザを申請できる条件として、雇用する外国人の毎月の平均給料が4万7,971元 (≒17万3500円) 以上でなければいけないということです。

この額は、大学を卒業したばかりの台湾人が貰える給料と比べかなり高い額となるため、特に現職と直接的に関係のある前職での経験が無い場合は、この就労ビザ申請の条件となっている金額以上の給料を見込めることは非常に困難となります

そのため、面接時や応募の段階でしっかり企業と給与額、ビザ申請の条件について確認し、話し合うことが必要と言えます

最後に: 働きながら台湾生活を満喫

台湾では日本と取引をしたり、日本の顧客を持つ会社などがたくさんあり、日本語を使っての就職機会が比較的多くあります。

日本語が母国語であることは、就職活動において台湾では大きな戦力になりますので、これまでの経験と、中国語、英語などの外国語能力を持つことで、台湾での就職が現実的なものになると思います。

台湾では採用活動のスピードも日本と比べ早いですし、スムーズにいけば就職活動のかなり早い段階で就職先を見つけることも可能です

台湾で就職が実現できれば、台湾の美味しい食べ物、観光、中国語学習等、働きながら台湾の生活を満喫することが出来ますね!

皆さんの台湾での就職活動を応援しています!

それではまた!





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